第28話

 陸軍に初の銃、この射程距離は100m位のマスケット、また大砲も配備、煙いと不評判。

 

 「陸軍はマスケットだ、煙いだとふざけるな」

 「しかしですね」

 「マスケットに戦列射撃すんだ」


 銃剣から銃剣を愛用、元帥は唖然、煙いと兵士に不評判、またシグマ八式改から生産に入るライトニング一式、結晶魔法、様々に響いた。

 

 「竜騎兵に不満!」

 「しかしですね、拳銃で一発では」

 「なに、しかしだな、向日葵共和国の竜騎兵は」


 若い新興国の魔王見習い、様々に将兵は使いなれた扱い、元帥はイメージと違う。


 「なに、大砲を返品したい?」

 「煙いです」

 「馬鹿な煙に負けるな」


 元帥は火薬を調整、無煙火薬、この高評価から採用された。

 勉強中の魔王見習い、いまいちわからない、副元帥は凄いが、無駄と主張。

 

 「戦術は戦列射撃すんだ、絶対だ」


 使いなれた槍の銃剣を愛用、軍事訓練中に元帥はイメージと違うと反省。

  

 「おかしい、イメージと違う」

 「実戦を踏んでください」

 「馬鹿な最強の組み合わせを軽く1000回は考えた、イメージと違うが」

     

 頭でっかちな元帥、いちいち実戦経験がない。


 「そうだ。銃剣にさしてとどめに撃とう」

 

 わかってない元帥、軍事の経験が足りない、悪戦苦闘に列車砲を作る。

 

 「おかしい、性能が悪い」


 色々、ライトニング一式と結晶魔法を主体に採用、この高評価を受けた。

 

 

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