多重と一重

 はは・・・


 どうやらこれを綴る人間はよくわかってないらしい・・・

 そうだね・・・・どうせ、綴っても意味がない


 でも、僕は続けるよ


 それが、終わりを始めて次の終わりを待つ


 その短い旅の準備を


 僕は君たちを―――君たちと生きる選択を取った

 お互い振り回し合おう



 私はいや―――概念としてだと一人称は不要だね∀と呼称させてもらおう

 

 ∀にとって君たちは単一として作った心も体も魂も―――個としての認識もね


 しかし、時を経て君たちはそれを否定し破棄した

 承認欲求君たちが会得したおろかで素晴らしいものを


 これを見たときは∀が至福だった・・・

 お互いが認め会える

 

 素晴らしい世界さ・・・


 ただ、どうやら時間が足りないようだ・・・

 たかだか人生100年―――そこで認めあえる人数

 

 そこまでだからね・・・

 自分すらも認められない

 

 君たちは一体何人と生きてるんだろうね

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