時間の使い方
現在、私は一日を「午前」「午後」「夜」の3つの時間帯に分けて、それぞれの時間帯の性質に適したタスクを入れ込むようにしている。
午前中は脳も疲労しておらず、意志力も消耗していない。
一番複雑な思考をするのに適した時間。なので、私の中で重要なタスクを入れ込んでいる。日記ブログ執筆、投資ブログ執筆、小説執筆。朝型化の徹底、その他の作業系タスクのスピードゲーム化を推し進めることでコア活動として使える時間を午前中にできるだけ長く確保しようとはしているのだけど、この3つのタスクを毎日午前中に入れ込んでいくのはさすがに難しい。この3つのタスクのうちどれかを別の時間帯に移す必要がある。最近、そのように感じている。では、どのタスクを移すか。日記ブログ執筆は、ライティング鍛錬、ライフログとして、現在の私のFIRE生活の記録を文章として書いている。これは23年末に会社を辞めてFIRE生活に移行してから2年間、途絶えることもなく続けている習慣である。それを考えると、やはりこれは朝の習慣の中に組み込みたい。そうなると投資ブログ執筆と小説執筆のどちらを午前中から外すか。
私は「個人投資家兼小説家」という働き方を目標にして日々様々なタスクをこなしている。投資ブログは個人投資家のために書いており、小説はもちろん小説家のために書いている。どちらを優先するべきか。やはり個人投資家だろうな。現実問題、生きていくためにはお金が必要になる。今のような「不労収入>生活費」という経済的自由の状態にいるからこそ、「小説家」という目標に取り組めるというのもある。「個人投資家」としての活動が私の人生のベースになるのだ。それなら午前中に投資ブログ執筆を残さざるを得ない。では、小説執筆はどの時間帯に移すか。
午後に関しては昼食後ということで眠気が高まり、集中力も下がる時間帯になる。
この時間帯にクリエイティブなことをしようとしても正直難しい。なので、午後に関しては「作業系タスク」と「インプット」を入れ込んでいる。ただ手を動かすだけのタスクであれば、複雑な思考は必要ないし、また手を動かすこと自体が「作業興奮」を引き起こし、思考力UPやモチベーションUPにつながる。インプットに関しても個人投資家、小説家として継続的に様々な情報や知識はインプットしていこうと考えているので、この時間帯に入れ込む。できれば毎日継続的に本を読み、映像媒体を見るという形をとりたい。
そうなると、「小説執筆」の移動先は夜しかない。
今までは夜の時間もそれほど長くは確保できていないので、そこはしっかりと時間を確保するようにしよう。
口述日記、プライベートライティングという習慣を夜の時間帯のはじめに入れ込んでいる。この2つの習慣は、「自分の考えを自分の言葉で表現する」ということを、言葉と文章で行っている。それは私自身の考えを言葉や文章で見えるようにして、自分の考えを客観的に振り返るためのものだ。FIRE生活では上司や同僚や後輩といった人たちはいないので、自分の考えは自分自身に話すようにしていないと、なかなか自分の考えを言語化する場がない。仕事であれば、強制的にしなければならないことでも、FIRE生活ではそのような場を意図的に設ける必要がある。このタスクは「モード導入装置」という機能も兼ねており、この2つのタスクに続く形で創作活動をするのがいいだろう。目安としては、午後6時にはこの2つのタスクを終わらせ、午後6時から午後8時までの2時間を創作に当てる。そのくらいの時間を本当に確保できるのであれば、十分創作活動はできる。
今まで私が小説を書いてきたのは全て午前中の時間帯だったので、夜の時間に有効な創作活動ができるのかはわからない。
まずは短時間でもいいので、「夜の小説を書く」ということを自分の体に慣らしていこう。
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