アンジャッシュ新幹線
tootot
新幹線
渡部(新幹線に乗ってると思っている)
児嶋(嫁の話だと思っている)
渡部「いや、聞いてくれよ、今さ、のぞみだとスゲー早くイケるんだよ」
児嶋「知らないよそんなこと!いちいち報告するんじゃないよ!!」
渡部「2時間半でイケるから速いよな」
児島「そんなに時間かかるの!?」
渡部「3時間乗ってたから腰痛くなっちゃってさー」
児島「3時間!?」
渡部「のぞみに乗ってたら寝ちゃってさ。そのまま最後まで行っちゃったよ。」
小島「おまえ寝たままイッちゃったのかよ。すげえな。」
渡部「ここまでえきを飛ばせるのはのぞみだけだよ」
児島「お前何やってんだよ!」
渡部「今のぞみの富士山見て興奮してる」
児島「いちいち報告すんな!」
渡部「めちゃくちゃいい景色なんだよ~すぐ横が川でさ」
児島「ステイホーム!」
渡部「いやーでものぞみは本当いいわー、今6人で乗ってるんだけど」
児嶋「6人!!??」
渡部「そうそう、回転させたりして楽しーんだこれが」
児嶋「6人でのぞみを回転!!??」
渡部「そうなんだよ向かい合わせでさ」
児嶋「お前どんだけ変態なんだよ!!」
渡部「もうすぐ品川着くから」
児嶋「品川さん呼んだのかよ!」
渡部「で、欠かせないのが駅弁」
児嶋「なんだよそれ!羨ましいぞ!」
渡部「だろ?でも臭いがちょっと気になってなぁ…」
児島「えっ!?のぞみってそうなの?そうじゃなかった気がするけどなあ」
渡部「おっ、今日のいいな~…インスタ用に写真撮らなきゃ」
児嶋「何撮ってんだよ!!しかもインスタとか見せびらかすつもりかよ!!何考えてんだよ!!」
渡部「あ、お前羨ましがってんな?」
児嶋「羨ましいに決まってるよ!!」
渡部「お前にもやるよ」
児嶋「なんで俺にヤルんだよ!別にいいよ」
渡部「なんだよ…た……って…」
児嶋「え、何!?聞こえないよ?」
渡部「あーごめんごめん、今連結部分で電話してるから」
児嶋「コラーーー!!そういう生々しい事言うなー!!」
渡部「なんだよそんなに怒って~。たまに乗るくらいいいだろ?あ、さては嫉妬か?」
児嶋「そりゃするよ!!」
渡部「じゃあお前も乗る?」
児嶋「いいのかよ!!??」
渡部「そりゃいいだろー。あ、でも金はお前が払えよ?」
児嶋「お前最低だな!!」
渡部「なんでだよ、当たり前だろ?」
児嶋「…で、いくらなんだよ?」
渡部「え?」
児嶋「いくらなんだよ!!!」
渡部「そうだなーイクところにもよるけど…」
児嶋「!!」(イクところ?顔とか…ナカか…!?)
渡部「まあなー1番高くても5時間で2万ってとこかな」
児嶋「お得すぎるだろ!!」
渡部「だろー?どうだ?乗りたくなるだろ?」
渡部「俺は会員だからちょっと安いんだ」
児島「お前も払ってんの!!??今日も?」
渡部「まあなー1番高くても5時間で2万ってとこかな」
児嶋「やっす!!!!」
児嶋「お得すぎるだろ!!」
渡部「だろー?どうだ?乗りたくなるだろ?」
渡部「今日?今日はのぞみ9号!」
児島「番号ふってんのかよ!!!」
渡部「うわっ」
児島「どうした」
渡部「いきなり写真撮られた」
児島「やべぇじゃねぇか!」
渡部「まぁ一応ピースしといたけど」
児島「余裕過ぎるだろお前!」
渡部「で、こだまがさ」
児嶋「こじまだよ!」
渡部「いや、そうじゃなくてこだ」
児嶋「こじまだって言ってるだろ!」
渡部「でものぞみじゃイけないからひかりに乗って」
児嶋「えぇっー!?お前のぞみ愛してやれよ!」
渡部「で乗る?」
児嶋(スゲー乗りたいけど…ダメだろ…相方の奥さんだぞ…?ここは心を鬼にして…)
児嶋「いや、やめとくよ!ていうかお前本当に最低だな!!!」
渡部「なんだよやっぱり怒ってるのか?わかったよ、これからはこだまにするよ」
児嶋「児嶋だよ!!!」
児島「いやほんとに!お前嫁大切にしろよ!」
渡部「なんだよ急に怖いぞお前」
児島「ピ、バレなかったけどほんとに嫌になっちゃうなあ」
渡部「やべーのぞみに乗って無かったのバレなかった」
児島「そういやさ、ほんとにお前の夫大変だな」
渡部「いやーさこれバレなかったけど丸々一本コントのネタにできない?ね?かすみ?」
テロップ
「渡部は浮気相手とSEX中に児嶋をからかっている」
「児嶋は佐々木希とSEX中に渡部の電話を取ってしまう」
アンジャッシュ新幹線 tootot @tootot
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