妄想拡張

@aiuti_444

　中高生の男子諸君、君たちは日々、つまらない授業を乗り越えるためにいろんな妄想をしているのではないだろうか。代表的だと言えるのは、やはり、「今、この教室に不審者が入ってきたら」という妄想ではないだろうか。教室の窓際の一番後ろにいる自分がその不審者を倒し、ヒーローになるというような妄想は誰でもしたことがあるだろう。しかし、私は思った。「これ、無限に考えれるんじゃないか」と、ということで、ここからは、私が飽きるまであらゆるパターンを考えつくしていきたいと思う。そして、この作品では主人子は男であること、また、主人公の席は教室の窓際の一番後ろということは不変の条件としておきたい。