第一話
あーーーー。私は扇風機に向かって叫んだ。今は夏で、暑い季節。生物が傷みやすい季節だ。暑いけどエアコンが壊れているから、扇風機を出して涼しまっている。「今日も世界は綺麗だっ!行ってきまーす!…誰もいないけど…」と私は言って、玄関を出た。私は一人暮らし。去年からボロアパートに住んでいる。家賃も、電気代も一人で出すのは難しいけど、バイト代で稼いでいる。今から学校に向かっている。私は高校生。バイト禁止だけど事情を説明した。先生は「一人暮らしか…大変だな良いとしよう」と許可を下ろしてくれた。先生やっさしぃ~!幸せの学校生活&一人暮らし生活は始まったばかり。説明している間に、もう学校に着いてしまった。私は裏玄関から入り、階段を登り始めた。なんか、長すぎて無限階段みたい。無限階段を登りきって自分の教室、1組に入った。1組は、犬猿の仲って感じで、仲が悪い。教室に入ると、また喧嘩してる。今日の喧嘩は、たけのこかきのこどっちが好きかの話らしい。そんなのどうでもいい。多分お菓子の話。その喧嘩してる子が来て、どっちが好き?と聞いてきた。どうでもいいって言ったら酷い人認定される。私はどっちかって言うと、こっちかな。「きのこかな」と答えた。喜美子という名前の子が「ほ~ら!言った〜!真由ちゃんもきのこ派じゃん!うちらの勝ちだね!」と勝ち誇ったように言った。どうでもいいんだけどなぁ~と私は思っているとホームルームが始まった。先生が教室に入ると直ぐに静まった。はい。1組の悪いとこ。先生がいないとうるさくて、いると静か。私はここが嫌いなのよ。
もしも世界から色が消えたら? あちゃ☆ @ebisma
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