第2話

入学式が終わり皆がみな教室に行く中、、

「やっと終わったーマジ暇すぎだろ」

「確かに式とかって暇だな」

「はー帰りたい」

蓮と白虎は生徒会室に何故か居た

「寮なんだ仕方がない、、、」

「寮って嫌だよな、、、そもそもここ男子高だし」

白虎は何故か嫌そうにしていた

「ネコは女好きだったか?」

「違ぇよ同性愛者がいるんだぜ、、、嫌だろ」

「同性愛者は別にいいだろ」

蓮が困ったように白虎の返事に応答した

「同性愛者ダメなんじゃなくて、、、狙われそうじゃん」

「あ〜なるほど確かに、、」

「?」

白虎は蓮の返事が気になりソファーから立ち上がった

「どうした蓮?」

「ネコ、、、一緒に部屋に帰ろうな、、、毎日

「えっ?なんで」

「狙われたら、、、たちうちできないだろネコは」

「えっ、、あーまぁそうだけど」

(心配し過ぎでしょ)

「だから守ってやるから、、毎日ここに来いよ」

蓮は何故か決意したかのような顔になり拳を握りしている

(ヤバすぎ)

それを見て白虎は少し引くのであった。

________________



「もしもしクロー今日聞いてよ」

部屋に帰ってきていた白虎は夜になり誰かと電話をている様だった。

〔何があったんだ?また蓮がアホな事言い出したか?〕

「それもあるんだけどさー」

白虎は電話相手に今日あったことを全て話していた。

〔あいつは成長してないなホントに、、、〕

「クロ〜クロはいつこっちに来るんだ?」

〔1ヶ月くらいしたら帰れるから、、、帰ってきたらお前らがいる学園に行こうかな〕

何故かクロという男性は面白そうに返事をした。

「えっ、、、ここ来んの、、、やめといたら?」

〔なぜ?別にいいだろ〕




「だってクロ、、、、、、、、、、、他人とか大っ嫌いじゃん」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

そして最後に ジンジャー @rionami

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ