第7話、そして運命の時が訪れる、長良川の戦いの始まり
そうして俺は斎藤義龍が起こすだろう出来事に備えて支度をしていたある日に斎藤利政様からとうやら嫡男の斎藤義龍が不穏な動きをしている事に気がついたらしく斎藤利政様は動き出していた。
これが後に言われる長良川の戦いになる、斎藤義龍が総勢17000人に対して斎藤利政様は僅か3000程であったと言われている。
圧倒的に不利!
誰もが見ても勝ち目がない戦いのは明白、なぜならばこちらにはあの明智十兵衛光秀と竹中半兵衛などリアルチート武将が一緒にいるのに勝てないって言うだけでもかなりの深刻なほどの負け戦と言える。
強いて言うならもしかして俺がこちら側にいるから父上・・・いいや、斎藤利政様を嫌っているからありえないなとそこは諦めていた。
なので少しでも何とかするために工夫をしていたけたのだけどそれでもかなり厳しい戦いになるなと感じていた。
そうやって考えていたある日に斎藤利政様からこれを婿殿に渡してきてくれないかと書簡を渡されたのだけどこれは間違いなく美濃の渡し状であろうなと思っていたがここで素直に受けてしまえば戦いに参加出来なくなるとして俺は斎藤利政様に伝えるのだった。
「お館様!僕も戦いに参加します!!僕なりに備えをしておりますので少しばかりかもしれませんが敵軍を追い返す作戦を持ってきました」
そう言ってから俺は斎藤利政様と明智十兵衛光秀、そして竹中半兵衛にその内容を伝えた。
すると確かに素晴らしい提案であるがかなり難しい作戦であるなと言われたけどこんな劣勢な状況ではどんな作戦でも難しいですと言うと確かにそうだなと言ってから斎藤利政様と明智十兵衛光秀さんと竹中半兵衛さんがそれを元に作戦を練り始めていた。
物資はある程度に用意をしてきたので短期決戦ぐらい出来るほどには備えた。
それでも長期戦に持ち込まれたら物資が足りなくなるのは突然なことに人も足りてないので短期決戦をしてからすぐに尾張に撤退をするそれしか生き残る道はそれしかない。
そんな事を考えて俺は撤退戦の事も考えていると作戦は決まっと言って俺は3人の英雄たちが考えた作戦と俺個人で考えた作戦をもってして立ち向かう事になるのであった。
そうして戦いが起きる前にまだ10歳で戦場に立つのは怖くないのですかと竹中半兵衛さんから言われて素直に返答をするのだった。
「正直に言ってとても怖いです・・・でも戦から逃げていてはこの時代では生きていけません。だからこそ怖くても戦うしかないのです。それに今回はとても頼りになる竹中半兵衛様や明智十兵衛様やお館様もいますから」
素直にここは答える事にした、滅茶苦茶に怖いけど怖いで何とかなるなら戦国時代という名前を捨てたほうが良い。
この時代は弱肉強食、強き者は生き残り弱き者は糧にされてしまう時代、ならば絶対強者にはならなくても糧にされない程度には強くならないといけないとして迫りくる戦に緊張感を増していた。
そうしている間にも情勢は動いていた、斎藤義龍側にも大きな動きが見られてまもなく開戦をするだろうと思いながらこれから戦場になる場所を見つめていた。
川があり広い草原がありそして近くには山がある・・・これらを利用すれば勝算まではいなくても生き残る事はできるはずだとして俺は待ちながらも必死に考えていた。
そして遂に伝令兵が斎藤利政様に報告してきたのである。
「伝令!斎藤義龍、こちらに向けて進軍を開始、およそその数17000!!」
「やはり来たか、それにしても寿丸の目論見通りの数だったな。良くぞ、分析をしてくれた」
その〜その数は前世で長良川の戦いを調べた時に知った数なので俺の力ではないのですがと言いたかったけど言えずにいると明智十兵衛光秀さんと竹中半兵衛さんは作戦通りに分かれて行動を始めた。
ただえさえ、少ない兵数を分けてしまったがこれにはしっかりと理由があるのだ。
一つは火計を支度する者たち、これは明智十兵衛光秀さんが行う部隊で合図をしたら火を放つのが目的。
そして竹中半兵衛さんの部隊は森の中で偽兵をしてもらうのが目的の部隊、やり方としては森の中に予めに用意していた無人の弓矢、木の蔓など上手く利用して蔓さえ切れば弓矢が放たれる仕組みである。
用意をするのに苦労したけどこれさえあれば敵は想像以上にこちらが数があると勘違いするだろう。
そして俺がお金で買収した野武士たちに上流で溜め込んでいる堤防を合図と共に決壊してもらう。
野武士たちも戦うわけではなくただ堤防を破壊するだけでお金がもらえるので喜んで引き受けてくれていた。
後はみんなの働きを信じるしかないとして俺は斎藤利政様の近くで護衛をしていると戦の音が聞こえ始めてきていた。
遂に始まってしまったのですね、長良川の戦いが!
そして後に氏家行広の初陣と呼ばれている長良川の戦いが幕を開けたのであった。
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