第5話、ギリワンで有名だよね!

そうやってまずは松永久秀に会う為に裏工作を始めていた。


手始めに松永久秀の側近たちをお金で買収して俺に会ってくれる様にお願いをすると側近たちはすぐに行動に起こしてくれて俺は松永久秀に対面を果たした。


出会った感想として言えるのは・・・想像の百倍ぐらいにイケメンなおじさんが現れたのですが!!


これが鬼畜なことをしてくるのでしょうか?昔に知り合いが鬼畜なおっさんが攻略対象の恋愛ゲームがあると聞いていたけど間違いなくリアルで出来そうなほどの人なんですがと思いながら見ていると松永久秀が俺に対して話してきた。


「これはこれは君が最近、美濃の蝮に大変可愛がられている寿丸と言うのは」


何で何も自己紹介をしていないのに知っているのと内心で驚いていると松永久秀は笑いながらその理由を話してくれた。


「最近、美濃の蝮には3つの麒麟児たちを手に入れたと聞いていてな。一人は明智十兵衛光秀、わしの部下に偵察に送らせたが正しく麒麟児と呼ぶのに相応しい才能を持っておる。二人目は竹中半兵衛、あやつの戦術にはわしさえも勝てないほどの才能がありまさに今孔明と呼ぶのに相応しいとわしはそう見ている」


そうだよね、流石にその二人は滅茶苦茶に後世に名前を残しているから間違っていませんよ。


それにしても残りの一人は誰なのですかと気になっていたのでお尋ねすると松永久秀は語りだした。


「そうだな、その者はあまりにも若くして商いや鉄砲に関して的確な意見をしてなおかつ情勢を見極めている者でなわしも出来ればその者を欲しいと考えているのだ」


へえ〜あの松永久秀が欲しがる人材か、どんな人なのであろうかと感じていると松永久秀が意外とこのような場面では疎いのかと云われながらその人物こそ俺だと言うのだ


はぁ!?ですか!!いくら何でも麒麟児と呼ばれるほどの才能はありませんからと言って俺はそれを否定していたが小僧がそう考えても少なくても周りからはそう言われてるそれは変わりはしないと言われた。


それが良くても悪くてもなと言われてからここに来たのはどんな要件かなと本題に入り始めたので俺は松永久秀にお願いをするのだった。


「松永様にお願いしたい事はあります。これから数年の内に間違いなくお館様が嫡男に謀反されると僕はそう感じております。その嫡男が裏では浅井、朝倉、六角と繋がっていることも知りました。どうかその3家を背後から脅かすことをして欲しいのです」


それを聞き終えた松永久秀がなるほどな、三好の力を使って何とかしようとしているなと言われてからだがな何もないと動かないがそんな事はないのであろうと言ってきたので俺は細やかな贈り物ですが受け取って下さいと言って俺は茶器を渡した。


そうその茶器の名前は平蜘蛛釜と言う名前でありもしもこれが本物ならばと思っていると松永久秀はそれを受け取ってから何とも素晴らしい過ぎる茶器だと言ってとてもお気に入りな様子だった。


それからしばらくしてなるほどならわしが三好が動くように仕向ける事にすると言って約束をしてくれていた。


こちらにも利益になる話だし何よりも平蜘蛛釜の事が本当に気に入ったらしく流石にここまでの茶器を渡されて何もしないのは武士としてプライドが保てなくなるとして本気が動いてくれるだろうなと感じた。


「それにしても浅井や六角は何とかなるとした朝倉はどうにも出来ないが・・・何か考えがあるのじゃろ」


そう尋ねられたので俺は本願寺と言うと松永久秀はハッハッハ、確かにそれを動かされたら朝倉からすれば溜まったものではないなと笑いながら納得をしてくれていた。


そうやって話をしていると松永久秀からどうだ、寿丸よ、わしに仕えて見ないかと誘われていた。


何で!?こんな幼い奴は流石にいらないでしょうと思いながらも丁寧にお断りをする事にした。


「松永様ほどのお方にお誘いを受ける事は大変光栄でございますが僕はここまで面倒を見てくれたお館様を見捨てる事はできません。ですので松永様のお誘いに受けることが出来ずに申し訳ありません」


それを伝えると美濃の蝮殿はとても良い人材を得たなと笑いながら理解をしてくれていた。


すると松永久秀がなら本願寺に頼むなら早いほうが良いと助言をもらった。


まあ、それはそうですよねと言うと松永久秀は北陸の情勢を俺に教えてくれたのであった。


それは俺が知っている歴史とは異なっていたのだ。


その異なっているのが朝倉家の大きさであった。


当主は朝倉義景で変わりはないが問題点が越前国を統治は当たり前としてそこに若狭そして何よりも加賀国も統一しており今では計、3カ国を支配している大名になっていた。


えーーー!!??朝倉義景が積極的に領土拡大しているのですけど!?


だって普段から越前国から出て来ない人が当たり前のように動き回っているってそれってかなり可笑しい!!


そんなことを考えていた時にもしかして朝倉義景は能登や越中も狙っているとかですかと尋ねると松永久秀はほぼ間違いはないだろうなと話していた。


そしてそれらを平定したら間違いなく三好に匹敵する国力を持つことになるとして警戒をしていた。


まあ、確かに朝倉義景がここまで大きいと普通に将軍家が助けを求めてくるかもしれないから。


だって元々、朝倉義景の義は足利義輝の義から貰っている。


しかも上の方の名前を貰っているのは余程なことなので余計に朝倉義景は剣豪将軍の事、足利義輝を助けようとするだろう。


そうなれば今の三好対抗出来るのかと言われるとかなり怪しくなると伝えると松永久秀もわしもそう考えておると言っていたのでなら朝倉義景が上洛をしてきたら・・・。


真っ先に寝返りをして三好を追い詰めてからその褒美として大和の国を安堵させるのですよねと伝えた。


すると松永久秀は不気味に笑いながらやはりお主のことがほしいわと言ってきたけど俺は松永久秀の性格を考えてやりそうな事を伝えただけなのですけどと思いながらも松永久秀に歓迎をされてから俺は次に石山本願寺を目指すのだった。

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