フックが素晴らしい。これは読む手が止まりません!
また描写も繊細でとても読みやすいです。
不穏な描写、特にオリジナル設定を描写する場面が印象的でした。
「カスケード」、「ヒトガタ」などなど。
異常事態が起きている状況が自然に描写されており、その恐ろしい光景を「見る」ことができる作品だなと思います。
わかりやすい例でいえば、アクション映画を見たとき、巨大な敵が現れた瞬間、いっきに緊張感が増しますよね?本作の鬼気迫る場面では、そのような臨場感を体験することができるということです。
それを可能にする筆力、そしてアイデア力がとても光っており、なるほど。だから私は先の展開が気になるのだな。そう思いました!
凄い。
この二文字しか出てこない。
文章が?
いや、もちろん水準以上だが、作者がR09であると考えれば想定内だ。
設定が?
いや、もちろん水準以上だが、作者はR09なのだから、これも想定内。
キャラクターが?
構成が?
以下同文。
そう、ひとつひとつの要素は想定の範囲であるのに、この小説を表すのに、凄いという言葉しか出てこない。
私の語彙力を失わせる根源はだから、技術ではない。
覚悟だ。
これは、アダムがイヴではなく、リリスと結ばれて創造された世界の物語だ。いわば、われわれの世界とは別の、ひとつの世界を根幹から再構築しているに等しい。
読む側としては読みごたえがあり面白いが、書く側は相当の体力、気力、知識、洞察力、その他持ちうるあらゆる能力を最大限発揮しなければならないはず。それをわかって挑もうとする不退転の覚悟を、私は表現する言葉を失うのだ。
この小説を流し読みなどできない。こちらも持てる能力を総動員して挑みたい。
第1章まで拝読したところで一度レビュー書かせていただきます。
日本のとある場所から始まるローファンタジー。
出てくるのはとんでもない封印されたもの達。
あらすじに書いてある通りのひとつめの伏線回収部分のシーンはかなりリアル!
描写がとても丁寧に書き込まれているので読んでいてシーンが浮かんできます。(遡りますが携帯の某シーンは結構怖かった)
伏線回収の大事なシーンは描写がとにかくリアルなので、脳内アニメで再生されるくらいです。主人公ラスボスという展開がどうなるのか楽しみです。
一章導入の触れる部分だけでも先が「え?え?」とどうなっていくのか先が気になる展開でとてもお勧めです。
やや残酷描写強めでありますが、ストーリーと世界観がいいのでこれからも楽しみにしてます(第二章まだ未読なのでまた修正します)