神様からもらったギフトは『ガイドブック』と『スマホ型カメラ』でした〜農村に生まれたけどスローライフって逆に大変かもしれない〜
K0壱
忘れないうちに設定置き場
主人公 ルル・・5歳のある日すってんころりんしてギャン泣きから途方もない頭痛から前世を思い出す。前世の名前はみっちゃん。愛猫はクロ
前世持ちは”神の愛子”という総称で呼ばれている。そして国と教会の保護対象になる神の愛子で6歳の儀に勇者英雄聖人聖女、魔法関連のギフトをもらったら国と教会の囲い込みというなの拉致が決まる。
それと神の愛子は前世の記憶でチート持ちなのでそれを駆使して国に安寧をもたらす対象とされている。
父親 レーン・・・パトリック商会の行商から身一つで入り、行商で来た時に
母親マールに一目惚れ。結婚するためにパトリック商会で仕事を頑張り、商会長に覚えてもらえるまでに出世。
商会長から村の支店を出すことを渋々了承を得て、独立。めでたく結婚。村で唯一の雑貨店を経営してる。
普段はメガネと前髪の長さで顔を隠してるけど、顔を上げたらかなりの美形。
行商で色々と旅をしていたから、細身ながらも筋肉はしっかりとついているし、剣ならなんも問題なく使える模様。どうやらどこかの貴族の三男らしく隠して生活をしてる。商会長はレーンの過去を知ってる模様。
娘が神の愛子とわかりそこから娘の天然のやらかしに胃を若干痛めつつあるが娘の愛情は日々高まってる模様。後これからどんなことをやらかすか楽しみの程もある。
母親 マール・・・村人の中で一際際立つ美貌の持ち主。本当は金髪碧眼だが、
茶色の髪に染めて誤魔化している。おっとりのんびりしているけど、根はしっかりもので働き者。元々どこかの国の王女らしいけど、隠して生活してる。
村長夫婦は王女時代の専属侍女と専属騎士の間柄。
夫のレーンとは普段からラブラブで喧嘩したこともない。
幼い頃から何気に修羅場を潜り抜けて来ているからか、物おじしない性格。
ただ、自分の生んだ娘が神の愛子と知った時は自分って天才かもしれないって思ったとか思わなかったとか。
娘の天然のやらかしを楽しみながらもこれから将来どんなことが待ち受けているのだろうか心配もしている。
ルチアーノ神父・・・教会の神父。普段は神父服を着ずに村の農作業を手伝っているのがほとんどなので、村人からも神父と忘れがち。
なぜ農作業を手伝っているからというと、中央への教会の納金がかなりの額であるに対して、中央の教会が辺境まで教会維持費を出してくれないため。農作業を手伝ってご飯をもらっている模様。本人はこの村に来てから筋肉もついて痩せて健康になったと喜んでる模様。赤貧でありながらも村人が助けてくれる関係で生活はできている。
ルルの6歳の儀にヴェルーダ神の御信託を受けて以来、中央の教会に見切りをつけ始め、自力で教会を維持するようにシフトチェンジ。
元々の抜け目のなさが発揮しつつある。
ヴェルーダ神・・この世界の創世神であり、ルルの前世の飼い猫で名前はクロ。
ルルことみっちゃんが亡くなったので魂を地球の神様に色々と交渉してなんとか譲ってもらってこの世界に生き返らせる。
前世でたくさん可愛がってもらったのに、ひどい別れ方で恩を返せなかったので、
この世界では全力でルルを守ると決めている。
ギフトにガイドブックとスマホ型カメラを渡す。
スマホ型カメラのせいで色々とやらかしてしまうルルを自分の居住空間からモニタリングをしているけど、神としてあまり過干渉もできないため、頑張ってとエールを送ってる・・・がもう一度ルルの元に可愛がられたいという願望があるため、自分の分身として黒猫をなんとか送ろうと画策中。でも自分が作った世界に猫がいないため
ルルに黒猫モチーフならなんでもいいから広めて欲しいとお願いしてる。
ギルド長・・。ルルが写した写真の中に妖精花が映り込んだ関係でルルのやらかしに巻き込まれてしまった人。
その後に銀涙草、白金花、紫焔樹、木精茸と伝説級の植物が写真に映りこんで、現実逃避しかけたが、逆にこれはチャンスだと思うようにする。
かつては名うての一流冒険者だったが、あるきっかけで辺境領の辺境のこの村の冒険者ギルドに左遷されてしまう。最初来た時は腐っていたが、今では村のことが好きになりこの小さな冒険者ギルドに来て良かったと思ってる。
過去のおかげか、人脈はかなりある。そして仕事はできるので、周りの信頼はかなり高い。この辺境の村に冒険者が常に途切れず来てくれるのはギルド長のおかげでもある。
ポルお兄さん・・。6歳の儀を終えてからやっとできたルルの友達兼2歳年上のお兄さん。
お店は肉屋さん。
村の子供達のリーダでありながらもベリーとルルのことも常に気にかけ、歳の離れた姉がいるせいか、女性の扱いも長けてる。将来が末恐ろしさもある8歳児。
ベリーお姉さん・・。6歳の儀を終えてからやっとできたルルの友達兼一歳年上のお姉さん。お店はパン屋さん。お店の手伝いも進んでやる働き者で器量良し。
そして・・まだ子供なのに妙な色気がある。下手したら傾国の美女となるのも容易いのではないかと思わせるものがある7歳児。
大陸の名前はアーヴァンガス大陸。
アーヴァンガス山脈が横たわっており、
それを境に北と南に2国ずつある。
そのうちの一つはリーヴェン王国。
王都はリーヴェ。
貨幣はペス。
10,000
5000
1000
500
100
50
5
1
と前世の日本と変わらない貨幣制度となっている。円がペスなだけ。
衛生面とインフラ関係はしっかりしている・・がそれでも前世の日本と比べたらかなり劣る。
バルベス辺境伯領。王都から一番離れてる辺境領。
他の領に比べて特産品も特になく、二代前に中央に対して批判的な態度とってしまったせいで覚えが悪い上に納税は高く見積もられてしまった。その上中央からの維持費も削られてしまってるため。伯爵家でありながら貧しい生活を送ってる。
そのため中央に対して反骨心も相当高いが領民を思う気持ちはどの貴族も強く、自分たちの生活が苦しくなろうが領民を守る気持ちも強い。
隣国との防衛拠点として、辺境伯の騎士たちは全員強い。
辺境伯の裏側にあるアーヴァンガス山脈は魔物がよく氾濫を起こすので、その対処もしなくてはならず、厳しい土地柄となってる故か忍耐強さと享楽資質が領民性となってる。
バルガン村。辺境領のさらに辺境に位置する村。ある意味リーヴェン王国の最果てと言ってもおかしくない。
村の裏側には森が広がってる。森の手前側は大人がいれば安全だが、奥の方に行くと
強い魔物たちが生息している。魔物の討伐は
辺境のさらに辺境に位置しているからか、村人の結束はすごく固い。
小さい村ながら、冒険者ギルドや教会があることから辺境伯の中では重要な立ち位置となってる。
ルルの家の雑貨屋。ポルお兄さんの家の肉屋。ベリーお姉さんのパン屋。以外は皆農業に従事している。
妖精花・・・。伝承でしか伝えられてないとされていた伝説の植物。
鉢植えに移して育ててみること。
綺麗な心が持ってる人が育てると妖精が生まれる。
銀涙草・・。伝説とされている植物の一つ。草を摘んで、満月の日に摘んだ草を晒す。
そして朝方その草に溜まった朝露を吸い取り小瓶に入れて保管する。そして10日間ほど月夜に晒す。そうするとSS級ポーションができる。
白金花・・。伝説とされている植物の一つ。お花を摘んで、発酵乾燥させてお茶にすると人間には万能の薬。そして精霊が好む飲み物になる。
紫焔樹・・。木肌を剥ぎ取って細かくして、葉で包んでタバコにすると大人たちに効く万能の薬になるが、中毒性があるので吸いすぎには注意すること。
木精茸・・。ドリアードが好むキノコ。このキノコがあったら鉢植えに移して育てる。そうしたらドリアードが来てくれるかもしれない。
ただ、育てるときは綺麗な心の子供じゃないと来てくれない。
ドリアードが来てくれたら木精茸を渡す。勝手にドリアードがキノコを育ててくれる。
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