前前世と前世をもつ少年キオは最高位の貴族であり、圧倒的な魔力を秘めていた。そんな彼が3度目の生で望むのは「普通の青春」。彼は望んだものを得ることはできるのか。貴族という立場から特別扱いを受けてしまう主人公が、学生生活の中で身分を越えた仲間を見つけていく過程がとても繊細に書かれており、思わず主人公を応援したくなります。魔法あり、剣ありという異世界ファンタジーということから、その世界観自体も楽しめると思います😊とてもオススメな作品です!
皆が平等の学校の中で、仲間との友情を育み、居場所を作る。そんな主人公キオは日々の小さな幸せを噛みしめながら生活を送る。小さなものを温めることでそれは積み重なり、彼はより大きな充足感を得るだろう。だがそこへ不穏が――余計な善意と悪意がキオの幸福を破壊せんと忍び寄る。
丁寧に作り込まれた世界観。キャラが多いので、迷子にならないための工夫がかなり細やかに散りばめられてます。ほのぼのとした、絵本のように温かいお話の中に、ほんの1,2滴の毒が物語を引き締めていて、安心して読める上にワクワクもさせてくれます。あと個人的には、明確な悪役がいない(現時点で)ところが好きです。みんなが生きているからこその善性と悪性が見える書き方、大好きです。続きも楽しみにしております……!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(430文字)
冒頭数ページのみ読んでレビュー失礼致します。主人公と彼を取り巻く仲間たち。少年、少女、そして妖精たちの暖かな日常が読者をファンタジックな世界に引き込みます。主人公の相棒キャラが気になる(゚д゚)!短文構成の読みやすい原稿で作者様のお人柄が分かる優しい言葉選びも魅力!物語に触れる時間が穏やかになる一作です。過ぎた青春を懐かしむ貴方も、今まさに渦中の若人も、読めば夜空色の青い風に吹かれる事でしょう✨
繊細に構成された異世界の学園で、学友たちの生き生きした青春が展開されていきます。ならではの身分があったり、魔法の学校だったり、私たちの世界とは違うけれど、きちんと青春しているのが微笑ましいです。