子供の頃より甘くなくなったケーキをたべた
昨日は結局、家族で出かけることもなく、恋人と会うこともなく一日が終わった。夕方に家を出て、お金を貸してほしいと母に言われ、私のお金でホールケーキと食材を買い、家に帰った。家に帰ると、母がハンバーグを作った。今年入って5回、あるかないかの母の手料理だ。私以外のみんな、いつもの倍の量のお米を食べた。久しぶりの母の手料理だから、嬉しかったんだろう。
ハンバーグを食べたあと、ケーキを切って食べた。苺のケーキだ。その後は、みんなでトランプをした。みんなでババ抜きをするのは、いつぶりだっただろうか。そのあと、眠くなった人から順番に寝た。私もすぐに寝てしまった。
こんな、普通の家族らしい1日は久しぶりだった。嬉しかったし、たのしかったと思う。本当のところは私自身もわからない。
結局、恋人には言いたい放題言った。
私が何を言っても、あれ?そうだっけ?の一点張りだったが、厳しく言ったら彼は謝った。そうだっけ?とそっかの乱用は今も引っかかるところはあるが、育ちの違いだろう。深く考えることはやめた。どうせ深く考えても、失望するだけだから。
ちょうど今さっき、恋人からLINEが来た。何回も言われている、ヒロアカをみないのか?という趣旨のLINEだ。私は何回も今はみないと言っているのに、諦めず何回も言ってくる。いい加減しつこい。私はみたくなった時にみたくなったものをみる。
今は進撃の巨人を見ていると返信したら、通話がかかってきた。出ると、「すぐでた!」というテンションの高い声がイヤホン越しに聞こえてきた。その後、ワインを1本飲んだことを聞かされた。こんな真昼間に。
その後、大好きだの顔が可愛いだの言っていたが、何を言いたいのかよく分からなかった(いつもだけれど)。いつもの、無音だけの時間や、下手くそな歌声を聞かされている時間に比べたら幾分かはマシだけれど、用のない通話は今はしたくなかった。そこまでのやる気を、今の恋人に向けられないからだ。
幸せになりたい。幸せにしてくれる人を見つけて、好きになりたい。不誠実な行動に、無神経な言葉に傷つくことなく、安心しきって平和ボケしたい。
突然向けられる敵意に不意をつかれてうっかりしんでしまうくらいの、安心出来る場所が欲しい。
今日は何をしようか、まだ決まっていない。とりあずレポートを進めて、美味しい物を食べたい。
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