余裕をもって生きていたい
朝、悪あがきとして重たいズボンを脱いで体重計に乗った。
それでも前回乗った9月末より1.8kg増えていたが、最近の食生活を思えば取り乱す必要もない。
熱は収まり、めまいもほぼなくなった。
きっと昨日AIに脅されたこと(恐ろしくて何回も書きたくもない)のは的中せず外れたのだろう。しめしめ。
それにしても、ボラ〇ノールをケツ穴に入れる瞬間はなぜあんなにも怖いのだろうか。世の中にはボラギ〇ールなんかよりももっと太いものを入れる人もいるみたいだが(というかそもそも便を出している時点で……と言いたくなるのもわかるが、それはまた話が違う)小さい頃、おしりに薬を入れられたり、ぎょう虫検査でぐりぐりされたあの日を思い出してとても嫌な気持ちになってしまった。あんな思いはもうしたくないが、治るまではするしかない。私の快適な快便ライフのために。
今日はなんだか良くない日だった。
体は回復傾向にあるのに、感情が爆発してしまう日だった。私は元々嫌なことがあると何度かは見逃して、99が100になった途端大爆発を起こしてしまうのだが、今日がその100になる日だったらしい。
数日前から感じていた目に入る全ての小さな不快感に大きく爆発して、その原因をつくった家族を問いつめ、嫌な思いをさせてしまった。人間なのだから理性的に会話をしなければならないのに、私はまだまだ未熟だ。
その代わり、その感情に任せる日というのが上手いこと動いた点もあった。
昨日からぎくしゃく(私が一方的に?)している恋人とのことだった。
最近、夜になり自分の寝るまでの支度が終わると唐突に電話をかけてくる彼に嫌気がさしていた。確かに私も急にかけることはあるけれど、それは毎回数分で終わるもの。でも彼と一度電話をすると、寝るまで、なんなら寝ている時も繋げていなければいけないのだ。休日の昼間にかかってきた時は申し訳ないが最悪だ。ある程度これをしたいと前日の夜には固めている私には、彼の突発的な行動に合わせる余裕があまりないからだ。
昨日、電話がかかって来たのは昼だった。その時は途中で私が過って切ってしまったのか、切られたのかわからないが1時間ほどで終わった。その後、夕方になってまたかかってきた時、私はカフェにいた。元々昼電話がかかってきたことでズレてしまったからもう乱されたくなかったのに…という気持ちもありつつも、もうカフェを出ようと思っていた頃ではあったので、身支度を整えてカフェを出て、折り返し電話をかけた。
「今どこにいるの?」
「外だよ」
「外ってどこ?」
「(どこって言われても、特に周りに何も無いしな……)うーん、どうして?」
「じゃあいいや、じゃあね〜」
そうして電話は切れてしまった。意味がわからなかった。そのあと電話の意味を聞き返すと、場所を教えてくれたら会いたかったと(はっきりそう言ってくれればよかったのに。)。そんな前置きがあり、今日も同じくらいの時間に電話がかかってきた。私は今日もカフェにいた。まだカフェにいるつもりでいたから、一時的に外に出て電話に出た。
「なにしてたの?」
「カフェにいるよ」
「カフェ?」
「うん、本読んでる」
「そんなお洒落なことしてるんだ笑」
「(馬鹿にされている気がしたからスルーした)どうしたの?」
「暇だったら会わないかなってって思ったけど、微妙そうだね。じゃあもうお風呂はいっちゃうよ〜」
「うん、本読みたいかな」
「わかった。じゃあね〜」
「うん、じゃあね」
そうして、電話を切った。少々上からのように感じる彼からの発言に引っかかる部分もあるが、今はいい。
いつもなら深く考えて、直ぐに出ない言葉をすぐに出すことがことが出来た。そのおかげで私は今日の夜の自由を、モヤモヤと共に過ごすことはなく、優雅に過ごせるのだ。
きっとこれからも長く付き合っていくために私たちに必要なのは、会話と相手への気遣いだと思う。けれど、それをしていくのはまた後でもいい。体力をつけてから、余裕を持ってからするべきだ。他人から見たらちっぽけでも私から見たら重大なものである「人と自分の気持ちを話し合う」という、即ち何かしらの決断をする時は普段通り生活できる体力と精神的余裕がある時にした方がいい。最近読んでいる本から学んだことだ。
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