第10話佐藤の野望
佐藤は非常に焦っていた。おそらく文子の旦那は地獄の果てまで追い詰めるタイプの人間だと直感が教える。
急いで業界の仲間や悪仲間にいい女がいる。オークションにかけるぞと連絡をしまくった。
昔、クラブで酔わせた女をさばいたつてだ。
1週間後用意ができたと文子を呼び出し、佐藤は文子の手を引いて、施術室を出た。
「今日は特別な部屋だからね。3Pじゃ狭いだろ?」
タクシーで10分。
貸ビルの地下2階。エレベーターを降りると、豪華な扉。
鍵を開けると、まるでお城の寝室。
天蓋付きのキングサイズベッド、壁一面の鏡、金色の装飾。
文子は目を輝かせる。
「わぁ……お姫様みたい……」
だが、彼女は気づかない。
天蓋の柱の裏、鏡のフレーム、燭台の陰、装飾の彫り込み……
全部に、ピンホールカメラが仕込まれている。
隣室では、仮面を着けた5人の男がモニターを睨み、息を潜めている。
ベッドに並んで座る。
文子は我慢できず、佐藤にキスをせがむ。
「どうせ……もう1人に触られるなら……先に佐藤さんに……」
佐藤は微笑み、媚薬入りオイルを指に取り、鼠径部へ。
「じゃあ、たっぷり前戯してあげる」
指が恥丘を這い、クリトリスを摘み、膣口をぐるぐる。
媚薬が効き始め、文子の体温が急上昇。
「はぁっ……熱い……!」
佐藤は舌で乳首を転がし、中指を2本挿入。
Gスポットをこりこり、クリトリスを親指で弾く。
媚薬+テクニックで、文子は3分で絶頂。
「イク! イクぅぅぅ!」
さらに追撃。
指を4本に増やし、膣壁を広げる。
文子は白目を剥き、潮を吹き、気絶。
その瞬間。
隣室の扉が開き、仮面の男が現れる。
注射器を手に、文子の首筋へ。
麻酔。これで暫く暴れられない。
5人の男が素早く動く。
文子を大の字に縛り、天蓋の柱に吊るす。
両手両足は革ベルトで固定。
股間は大きく開かれ、ツルマンが丸見え。
仮面は全員黒。声も変える。
佐藤はモニター前でマイクを握る。
「オークション開始。商品はこちら」
商品説明(佐藤の声)
• 年齢・スペック 43歳、3人の子持ち。 卵管結紮済み → 中出しし放題。 クスリは一切なし。
• 胸は貧相でだらしないが、感度は抜群。 Tバックは頑なに拒否(理由不明)。ケツはでかい。
• 口 フェラは大したことないが、喉奥OK。 精飲は最近覚えたて。涎多め。
• 胸 小さいが感度よし。 乳首はでかいが、乳輪は小さめ。
• まんこ 指4本まで入る。 調教次第でさらに拡張可能。 興奮すればローション不要の愛液量。
• アナル 完全未開発。 今日が初体験チャンス。
佐藤はニヤリ。
「フリータイムです。今から10分、皆さん好きに触って確認してください!アナルは処女なので触っちゃダメですよ!」
5人の仮面が一斉に襲いかかる。
• 鼠径部を鷲掴み、恥丘をぐりぐりぐり。
• クリトリスを弾き→めくり→吸い→噛む。
• 膣口に指3本→4本突っ込み、ぐいぐいぐいと広げる。
• 乳房を鷲掴み、乳首を摘み→捻り→引っ張る。
• 喉奥に指を突っ込み、ぐりぐりぐり。
仮面たちのささやき声が重なる
「……即濡れ……」
「……指4本、余裕……」
「……乳首、異常硬……」
「……喉奥、締まる……」
「……ローション不要……」
オークション開始
佐藤は興奮で声を震わせる。
「今日からあなたのもの! スタート!」
リアルタイム入札額
• 100万
• 180万
• 250万
• 320万
• 380万
• 450万
• 520万
• 580万
競り勝ったのは
別のマッサージ経営者・黒田(仮面C)
580万で落札。
佐藤は公言。
「落札できなかった皆さんには、参加料20万をお返しとして
文子と黒田さんのセックス・調教動画をプレゼント!」
4人の仮面は裏のモニター室に退去。
佐藤は文子の顔に氷を当て、意識を戻す。
文子は朦朧と目を開ける。
佐藤は微笑みながら、
「文子ちゃん、紹介するよ。黒田さん」
黒田は仮面を外し、40代後半の精悍な顔を晒す。
文子はぼんやりと頷く。
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