第2話
学校は普通だ。
あんまり日本と変わらない
あと勉強内容も魔法は3年からでそれまでは一般教養とか数学とかをやっていく。でも僕にはいらないので隠れて魔法の使おうとしてみたが出し方がわからない。帰ったら父さんにおねだりしよ、そうしよう!
「とぉさーん!!」
「どうしたのミスト?」
「魔法が使いたいっ!」
「わかった今週末に教えてあげようね。今は仕事が残っているからね?」
「わかったぁ」
そうだった。うちはやけに金持ちだと思っていたけど貴族なんだよな僕ら幼馴染6人はみんな伯爵家なんだよね。まあ僕は次男だから好き勝手にしますけど?もし長男だったとしても好きにするけどね。しょうがない本で先に勉強してますか。
「えーと魔法には4種類あって、精霊との契約魔法と術式魔法と定型魔法と詠唱魔法があると…ふむふむまず魔力をって魔力って感じられてないんですけど?え?僕才能ない?」
あっ最初はみんな魔力回路がないのねよかった。
約束の週末になった。そこそこ読んでみたけど何より魔力が無いと感じられないと始まらない。
「さてと約束どうりに魔法を教えてあげようか。まず父さんが教えてあげられるのは術式魔法だよ父さんは精霊と契約してないしまそもそも精霊は珍しいし定型魔法は独自のものが多くて道具がいるしね」
「わかったはやくはやく!」←知能低下
「まずは魔力を感じるところからだねこれを持ってみなさい。」
「何このきれいな石?」
「どんな感じがする?」
「ほわんほわんする」
「それは魔力結晶というもので魔力が固まったものだよ。そしてその感覚が魔力だよ。それをミストと体のなかにあるから感じてごらん?」
「わかった」
うーむ何もわからん。感じるのは体温だけ。ん?なんかちょっとあったかいのがあるな。あっなんか動かせるわ手に集めてみよう
「えっはやっ!もう感じ取れて動かせるのかい?」
もしかしてうちの子天才カナ。
「なんかできた」
「じゃあ次はさっそく魔法だね。父さんは、詠唱は覚えるのが面倒だから術式魔法を教えるよ。魔法は階級があって1〜4次元まであるよでも高次元だからと言って難しくなるわけではないよまあ大抵難しいけどねまず最初は1次元魔法の基礎の水属性の水球だよ。この魔法陣を描いて」
ぷるん
半径5センチくらいの水の塊ができた。
「すごい」
「ふふ、やってごらん?この魔法陣を描くんだよ?」
かんたんな形だすぐ覚えられる
「えいっ!」
ぷるん
「あっでた!」
おいおいマジで出たよやっぱうちの子天才!?
「ミストはすごいね1回でできるなんてね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「はぁはぁ疲れたーもう出さない」
「15回も使ったから魔力が切れたんだね毎日使うと魔力もふえるよ」
「わかったやってみる」
あのあと父さんに魔法の本を借りて読んで練習してみた本には属性が火、水、風、土という基本属性と光、闇、空間、無属性と混合上位属性の自然、雷など色々あったまずは1次元の基本4属性の簡単なものからやってみる火はマッチくらいしか大きさはなかった、風は扇風機くらいだった、土は泥団子が出てきた。どれもよう練習である。
1週間くらい練習したら火はバレーボールくらいになり、水は2リットルほど、かぜは結構強い、土はかなり自由に使えるようになった最初の4日ほどは大きさが増えるだけだったが分子構造、物質量などをイメージしたら格段に使いやすくなったし土は鉄(たぶん)を抽出できるようになった。1次元魔法にも複雑なものから簡単なものまでありそれらを組み合わせて2、3、4次元へと組み合わせてていくのだ。
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