冒険者編が楽しみ

少し長めのプロローグだったけど、長編小説になるならそこまで気になりません。
いよいよ冒険者となった主人公。基本的にはソロで活動していくことになりそうでワクワクします。新しい登場人物との出会にも期待したいです。

一番気になっているのは、この作品の最終的なゴールが何処なのかということです。
安定した生活を手に入れたら終わりなのか、はたまたラスボスがいるのか。少なくとも人間関係には決着がついて欲しいですね。

我妻はまず主人公に謝罪するべきだったと思います。それをすっ飛ばして、咲の両親に弁解をしに行くのは筋が通りません。聞かれてもない同情話をするのも心証が悪いです。悪いことをしたと思ってないか、悪いことをしたけど自分は許されていいと思っているのでしょう。

咲は謝罪も済ませて形の上では決着をつけたのに、我妻と関わることで再びヘイトが高まっています。我妻に対して敵意がなくなったとかはどっちでもいいですね。関係を絶つか絶たないかの選択があるだけだと思います。その選択次第で、咲というキャラクターへの印象がだいぶ違ってきそうです。

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