まっすぐ歩く方法について

引きこもるようになる前と精神状態はあまり変わらないんです。

私の場合、小学生のころから精神的苦痛を味わってきましたが、徐々に苦しくなっていくことに気づかず、うつ病になってようやく気付きました。

うつになって一番辛いのは自己嫌悪なんです。

何をしても批判的な感情があるんです。

休もうと思っても休めません。休み方もわかりません。

それでも私は苦しんでる自分をさらに苦しめるんです。

こんなことを言われます。

「サボってんじゃねえよ」

「同世代は皆お前より頑張ってる」

「早く仕事見つけろよ」

「遊んでんじゃねえよ」

などです。四六時中、頭の中でこんな言葉がグルグルとまわっているようなんです。

イヤホンで好きな音楽を流したり、動画を見たりして気を紛らわそうと頑張るんです。

ある日、一人暮らしの物件を探しに母親に連れられ見に行った時です。

元々HSP気質なため環境の変化にはかなり敏感なんです。

周辺の景色、音、部屋など様々要因が一つでも欠けてしまうと気になったり嫌悪感ができてしまうんです。そのため私にあう物件なんて全く見つからず諦めることにしたんです。そもそも今すぐ家をでたいと言ってる子に対して父は「9月にしてくれ」と言ってきたんです。母いわく縁起が悪いなどと言ってたらしく、なんであんたの言うことに従わなきゃいけないのと心の中で思いました。

物件探しはもっと後にすることになり家に帰ると父が駆け寄ってこう言ってきたんです。

「なんか言いたいことがあるなら言えよ！」と。

私の事なんて何も考えず、ただ態度が気に食わないから責め立ててくる。

私はこんな家族に生まれたくありませんでした。

「あなたとは話したくありません」

と言っているのにも関わらず父は聞こうともせず責め立てる一方。

こんな物分かりが悪い親父に対し怒りと呆れの感情がありました。

そしてこう言ってきたんです。

「人生そんな甘くねえからな」

小さい頃から経本を持たせ無理やり僧侶にさせようとして、さらには不倫までしていた奴に『人生の甘さ』を指摘させられたんです。

どう思いますか。

私が約10年、どんな思いで生活してきたか全く考えていない人間の発言としか思えません。

あいつの人生を無茶苦茶にしてやりたいと思ったし、顔の形が変わるまで殴りたかった。それでも私は我慢しました。手をだしたら負けになるから。自分もあいつと一緒になるから。

父は続けてこう言ってきたんです。

「お前が部屋でやってるパソコンあるだろ？あれは誰が払っていると思ってんだ？？お前払えんの？光熱費。」

これが私の親なんです。都合のいい話にしては私は叩いてきたんです。

だから私は決めました。こんな家出てってやると。そりゃ行く先も無ければお金もありません。正直自殺しに行こうまで考えていました。それでもこの家にいるくらいだったら出ていった方がいいと思ったんです。

バッグに必需品をいれて出ていこうと決めました。

扉を開けて部屋の前にいた父に殴りたい気持ちを我慢して通り過ぎようとしたら止めてきたんです。

言っていることとやっていることで矛盾していると思っていました。

なんで親に対し私が大人な対応をしなくてはいけないのか。本当に謎です。

母が泣いていたのも気持ちわるかったです。

確かに不倫をした件でいえば母は被害者です。

しかし、父同様全く私の気持ちを考えようとしない言動ばかりする。

その後、今までの事について誠心誠意謝られた事はありません。

私の人生を返して欲しいし、許さないけどしっかり謝罪してもらわないと気がすみません。

SNSなどで他責思考の起業家とかインフルエンサーを見ると親父に似てるなぁ

なんて思います。

これからですが、自分のしたいことに自信を持ってやれるようになりたいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。