手作りケーキとタクシー会社

愛彩

手作りケーキとタクシー会社

私は、今まで生きてきた中で

1番愛して、愛されたと、

思っている男性がいます。


その人は私の誕生日に

手作りの誕生日ケーキを作ってくれて。


でも、その人の会社用携帯の

私の登録名は、

存在しない

タクシー会社で。


愛されていなかったのかしら。

信じたくないのです。

今更、そんなこと。


私は、しっかり

本当に、たっぷり

愛していました。

彼を。


それでは。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

手作りケーキとタクシー会社 愛彩 @omoshiroikao

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ