私が勾留されるまでの記録

彼女は当時、恋愛関係にあった人物と同居していた。些細な喧嘩は続き、彼女は精神が脆くなり軽度鬱と判断されて日を増すごとに感情の起伏が激しくなっていった。

彼女は自身の精神状態の悪化は同居人であると思い、同居人を責める日々が続いていった。

その日、深夜2時になっても帰宅しない同居人にいつもの如く怒りの感情に任せて連絡をした。いつもは宥める同居人だったがその日は酒に酔っており、二人の喧嘩はヒートアップしていった。スマートフォンを通した文字のやり取りで思いつく限りの罵倒のラリーを繰り返した。それだけでは留まらず私は「もう飛び降りる」と電話口で告げて電話を切った。　

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