第4話、紅玉

 澄み渡る


  空に掲げし


   手のひらに


    載せ輝きし

  

     紅玉とは


 ☆すみわたる


  そらにかかげし


   てのひらに


    のせかがやきし


     こうぎょくとは


 ※今回で四首目になりました。お題になった「紅玉」はルビーを意味します。二首目は琥珀、こちらは松ヤニの化石になりますね。

 ちなみに、石の硬度というのがあり、一番は金剛石で。三首目の翡翠は二番目くらいに硬い石になります。

 水晶も翡翠と同じくらいになりますが。

 だからか、古墳時代などに好まれていた翡翠を加工した勾玉は高貴な人達のステータスシンボルになっていました。それくらいには翡翠は加工が難しい石だったんですね。

 よく、数千年前の昔にこんな硬い石を加工していたなと知った際は驚いたものです。


 では失礼します。

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