概要
眠れぬ夜を、生き抜くための幻想譚
とある事から夜に眠ることが出来なくなってしまった主人公・月本は、祖母が留守にするひと夏の間だけ、寝淵村という田舎にある祖母宅で過ごすことになる。日の下でなく、月の下で生活して出会うのは、魔魅、不思議な少年、チェンソーを振るう幼馴染、山海豹、雨降らしの神様などの、夜の連れ合い達。彼等との交流を通して見る世界は、いつもよりも優しく、そして少しだけ恐ろしい。自身の傷跡に踏み込んでくる少年と、月本はいつしか仲を深めていく。少年の本懐も知らずに。
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