秋雨の降る朝に

澳 加純

第1話秋雨の降る朝に

秋雨の露に濡れてる枝の先

  膨らみかけた蕾ふるえる




秋ばらのつぼみが少しずつ膨らみかけてきたのですが、この雨と低温で、花開くのはもう少し先になりそうです。





雨空に夏の名残りのケイトウが

  寒さつらいか花も色褪せ




夏の花、ケイトウ。続く暑さにまだ花をつけていたのですが、さすがに今朝の雨の冷たさは辛そうに見えました。一気に花の色も褪せて見えて。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

秋雨の降る朝に 澳 加純 @Leslie24M

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ