第7話悩める資源調達

501回目攻略…4日目。



今日は資源回収日…。



"魚を沢山釣ろう"っていう指示したら…

すごく釣り上げて絶句した。



このままだと、ストレージが召されそう。



しかも…

"くさったなにか"ってかいてるしな…。



指示失敗したこれ…。

どうするの同じの何匹も釣れてる。



でも、これ見に覚えがあるような…?

まるで"他に選択肢がない"みたいに…。



考え過ぎか…?

いや、そんなことはない…。



同時にすごく理不尽な立場に感じていた。

竿を握りしめて二時間…ヒットなし。




「海は好きだけど魚が釣れねぇ!!」



理不尽と発狂は常に隣り合わせ…

これ運ゲーじゃなくてクソゲーじゃん。



もういい…

スコップとバケツあれば…いいんだぁ!!




嗚呼――釣りスキル1は辛いなぁ。




…砂浜でアサリを沢山集めた。

しかしまぁ、リポップ速いな。



アサリどんだけいるんだよ。

ハマグリがたまにいるぐらいで…

あ、なんか戦ってる。




それよりさ同盟ギルドに資源の提供だが…



もう、かぐわしい香りの魚じゃだめか…?



資源提供却下されました。



"話とは違うではないか…!"



秒でこう返事くると妙に面白いな。

…この光景も、どっかでみたきがしたな。



まぁこの手の話が強いのは…

ティムなんだよな…知恵を借りるか。



「いきなり呼んでごめんな」

「いいけど…なんでスコップとバケツ?」

「もういっそなこと…潮干狩りしようぜ」

「諦めるのはやいっ!?」

「だって…俺さ無能だから…」

「引きずってない?! 」



改めて竿を握って釣りを開始したが…



全くヒットがありませんでした。




後に女神ちゃんに釣り知識を叩き込まれたが、やはり釣れませんでした。



「氷華、お魚が釣れたよ」

「お、女神ちゃんはなぜ釣れるんだ?」

「私は魚に愛を与えてるのだ!」

「意味がわかんねぇよ…」




ただ…女神ちゃんの視線がズレない。

俺を見る目が、観察してる感じだ。



ティムは気づいてないみたいだな。

いや、釣りに集中してんのか。



「ティム」

「ん?」

「女神ちゃんは女神ちゃんだな」

「意味わかんない」

「知ろうとするな、感じるんだ」

「私の知力は10だよ」

「あ、アホの子だった」

「酷い!!」




さて、獣人族の資源が届いた。



「肉々しいな」

「ぷるんとしてるわ」

「肉なのに…」



何故か…

女神ちゃんたちは自分の胸を見つめていた。



スライム肉って奴なんだけど

どうも胸に見えてるんだな…。



「私達…まだ成長期」

「そうだよね…」

「肉付け出来ない?」

「できたら苦労してないわ」

「だよね…」



女子のありがちな悩みだな。

…焼肉パーティーしよっかな。



と、思いましたが…



ギルドで俺はスライム肉を眺めていた。

…何故、胸に見えたのか疑問だった。



青い球体が二個、切れば肉だけどな。

あの二人のズレ…なんだろうな。



「氷華」

「ティムギルドに帰ったんじゃないのか?」

「えっとね、お母さんから言われて…」

「ん?」

「氷華さんの所に行きなって言われたんだ」

「ありがたいけど、いいのか?」

「うん…私は大丈夫…」

「無理するなよ」



なんていうか、ショック受けてるな。

まぁ一人暮らしみたいなもんだからな。



「女神ちゃんいるから寂しくない」

「そうだけど…」

「俺がいるから心配ない」

「変態」

「なんでだよ!?」



ティムは軽く笑った。

女神ちゃんはティムがいれば…寂しくないだろうな。



早速二人で遊んでるみたいだしな。



「おさかなパレード!」

「お魚をオブジェクト化!?」

「ピチピチだよー」

「美味そう…じゅるり」



あんなむちゃくちゃな事してさ…

お魚さん食べきれないぞ。



…運用とかは領地の主である俺しかできない

まぁ、今ちょうど資源を送ったところ。




"まって、私たち…まだ…戦えるよ!"




また…だ。

なんでNPCが殺されてるんだ…!?



…クソ、さっきよりはっきり聞こえた。



俺はゆっくり深呼吸した…。

ティムが心配そうな視線を感じた。



「氷華…」

「なんだよ」

「今日くらい休んだら?」

「出来たらいいな」

「できないから困る」

「氷華がいないと困るのよ」




…前にも同じことをした気がした。





システムログ


新しい仲間が増えた!



基本情報

ギルドは運用には資源が必要です。



プレイヤーさんの役割は運用と仲間の指揮や指示が最も重要になります。



脳筋プレイは基本不利となります。





…資源が重要な感じか。

まぁ適当に…運用するかな。



まぁ、プレイヤーの俺が支えたいんだ。

こうしなきゃ…

なんか、そうしないと俺の気持ちが落ち着かない。



誰かを救えなかった事を

繰り返してたきがするんだ。



今回も…同じなら―――。

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