「ニワトリのジョージ」
竹内昴
ニワトリのジョージ
ごきげんよう、ニワトリが鳴く
それは、ニワトリのジョージだ。
そいつは、ニワトリにちがいないが
しぜんとその方向に向く、風見鶏ではない
れっきとした、鳥だ。
ジョージはいつも、朝になるとコケコッコー
となく。
誰かに言われたのではなく、きちんと
いつも同じ時間になく。
そして、新鮮な卵を産んでくれる。
そのなきごえのおかげで、皆朝を知り」
その卵のおかげで家庭はうるおうのだ。
仲間とはいつも、くちばしでつつきあい
砂掛け合って遊ぶのさ。
鳥たるもの、大空を飛ぶものだが
ジョージは地上でしか生きれない
変な鳥なのさ。
「ニワトリのジョージ」 竹内昴 @tomo-korn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます