速さに恋焦がれた者たち

多々良ヨウナ

第1話峠のルーキー 

キーンコーンカーンコーンと、6時間目の授業が終わった

 「これで帰れる」  

そうゆった人の名前は狐野零太このれいたである

「どうした、零太そんなに叫んで」 

前の席の寺山新一てらだしんいちが話しかけてきた

「だってさ、新一地獄の数学が終わったのだよ、それは叫ぶだろう」

「 どうして、地獄なんだい僕からしたら国語の方がだるいが」 

「だって眠いじゃん」

零太の一言で新一は呆れ帰りの準備をした 

「なあ新一、僕今日、バイト一緒に帰れね」

「そうか、いつも暇そうなお前がバイトをやっているのか、珍しいこともあるんだな」

「珍しいとは、なんだ、珍しいとは、」

帰りのホームルームが終わり、零太は忙しそうに出ていった、それを見た新一も、一人教室をでっいった。それから6時間たち親父に言われた 

「なあ零太、榛名山のヤセオネ峠にいけ」

「は、どうして」

「お前のバイトの先輩に俺が来るように言われたんだが俺が行くよりいいだろう」

「だったら明日、玲奈と海行くから燃料出してくれよ」

「勝ったなら」

「わかった」 

「どうして玲奈と海に行くんだ?」 

「親父には関係ないだろう」 

犬塚玲奈は零太と新一たちと幼馴染でる

車を数十分走らせ、榛名山のヤセオネ峠 駐車場に来ていた、

「どうしてここに、零太がいるんだ?」そう言ったのは山口健一やまぐちけんいち、バイト先の先輩である

「どうして零太が来たんだ?車だけ来てもいみないぞ」

「仕方ないじゃないですか親父が行くように言ったんだから」

「でもな、俺がでれないからお前に任せるしか」

「じゃ、僕が行きます」

「できるのか」

「はい」

「じゃ任せた」

「ごちゃごちゃしてるのが、俺は誰とやるんだ」

「僕です」

「なんだ子供じゃないか、まあいいだろう、レースに大人も子供も関係ないからな、事故のせいで無効試合になったが、今回はどうかな?」

1週間前バイト先の先輩のチームにローリングあかぎにレースを挑んできた健一先輩のチームの名前は榛名スピードであり拓哉のチームがローリングあかぎである1週間前先輩たちは負けただが途中で事故がありなくなり再レースとなった

「自己紹介がまだだったな 俺の名前は大津拓哉おおつたくやだ、よろしく頼む」

「僕の名前は狐野零太ですよろしく」

「カウントダウン始めるぞ」

その声とともに各自、自分の車に乗った、拓哉はFD、零太は白色の180sx、と赤色のFDの対決が始まる 

「カウント、3秒前、3.2.1.ごう」

そんな合図とエンジン音と、ともに、レースが始まった、

「最初に前を取ったのはFDか、さすがに180とFDじゃ、ぶなわるような気がするぜ」 

「ストレートでちじるのは趣味じゃないが、180sxとFDじゃ天と地の差があるんだぜ、ストレートでちじられても仕方ないよな」

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