タイトルからもう面白くてズルい(誉め言葉
ので読み進めていくと、戦記物になっていきます。
騎士的な奇襲や策を巡らせて勝利へと向かっていきますが、
妹属性魔法は最強のバフ魔法ですね。
また、捉えた敵に対して、とんでもないデバフにもなります。
メスガキ色も強いのがまたシュールでなんかこう、ぞくぞくします(笑)
ああ、ちゃんとした戦記物ですよって書きたかったのに引っ張られてしまう。
要は、戦記物……んーーーコメディ!!
そんな感じの物語です。
いえ、ちゃんとどちらの軸でも楽しめますよ。
まだまだ序盤しか読めていない現状ですが、
ゆっくりと読み進めさせてくださいな。
あ、ちょっと、その魔法私にかけてくれませんか?
定番のファンタジー魔法は出てくるけど、そうも一筋縄ではなかないのがこの物語。
パン、スープ、サラダの並びに「釘」と入るかーーと物語内の言葉どおりの「妹属性」という飛躍的発想にまず胸をグッとつかまれ、読めば読むほど強烈なフックが効いてくる構成は見事なもの。
交戦の場面でも、なぜかクスッとしている自身に気づいたり。
「なるほど、なんでもアリだな」と狭い発想に縛られていた自分に気づいたり。
魔法の才能に恵まれないほうが、かえって正義のように見えてくるのですから不思議です。
ざっくばらんな性格に共感しては、地位と能力のギャップに笑いがこみあげ、読みやすいからどんどん次をめくって、気づいたらまた笑ってる。
まるで異世界コントを見ているような爽快感をいだいたものです。
まだすべてを読み終えたわけではないものの、きっとこの面白さはずっと続いてくれるのだろうなあという信頼がすでに自身の中に芽生えています。
一日の終わりに読めば、その日にあったイヤなことが何だったのか忘れてしまいそうな、太い背骨の通った物語です。