第二王妃3



 リーザはロバートが子供の頃暮らしていたという村の外れにある丘を目指し馬を走らせた。




 朝目覚めると、ロバートはいなかった。


 チェストの上に手紙が一通。



『リーザへ 笑って生きろよ。愛してる。ロバート』



 短い手紙が彼らしく、リーザは込み上げる嗚咽を止められなかった。



「………っ!あなたと一緒じゃなきゃ、嫌って言ったじゃない!ばかぁ!」



 リーザは泣くだけ泣いたあと、ロバートを追いかけようと決意した。 


 屋敷の者達には暇を出し、侍従にそれぞれへの手当とあとの事を任せる。


 貴族の嗜みとして、乗馬だけはできる。もう何年も乗っていないけれど。


 服はメイドと小姓の物を貰い、マントを羽織って馬に乗せてもらう。髪は高く括り上げた。装飾品や金品はあまり持っていなかったけれど、あるだけ小袋に詰めて、服の中に隠した。


 ロマンス小説で駆け落ち物が大好きだったリーザは、自分とロバートを主人公にして、あれこれ夢想していたためか、妙に手際が良かった。何でも役にたつものだ。


 懇意にしていた屋敷の者たちが見送りに出てきてくれた。


 リーザは胸にせまり、笑顔で答えた。



「みなさま、今までわたくしのために、ありがとうございました!これからは戦争が終わり、きっと良い時代が来るでしょう。王弟殿下がワーズウェントの王子と交渉して下さいます!わたくしは、前王妃としてそれを見届けて参ります!」



 リーザの高らかな宣言を、みな涙ぐんで聞いた。


 いつもぼろぼろの状態で離宮に療養に来ていた第二王妃は、いま晴れやかに笑っている。


 様々な呪縛から解き放たれた事を雄弁に語っていた。


 王弟がリーザを救ったのだ。



「王妃様!どうかご無事で!」



「もう王妃じゃないわ!ただのエリザベスよ!」



「エリザベス様!お元気で!」


 

「ありがとう!あなたがたもどうかお元気で!お心遣い、忘れません!」



 リーザの労いの言葉を聞き、嗚咽するものもいた。


 様々な者たちがリーザのために尽くし てくれた。今ならわかる。


 王の所業に触れることは許されなくても、さりげなくリーザの好きな花や本を用意してくれたり、遠方のお茶を取り寄せ、気持ちを和ませてくれた。


 傷に良く効く軟膏を取り寄せてくれたりもした。




 感謝の気持ちを胸に、リーザは離宮をあとにした。






 きっと、あそこにいる。


 ワーズウェントの王子と出会ったという丘。四方見渡せ、村と村の間にある丘は一つしかない。


 リーザは久しぶりの乗馬でだいぶ苦労したが、何とかロバートが育ったという村までたどり着いた。



 昨日、ロバートがポツポツ話してくれた話を思い出す。


 侍従と供に城からここに移り住んだこと。


 身分は隠し、ガキ大将のようにやんちゃだったこと。


 丘の上で親友と出会い、将来は供に王に仕えようと語り合ったこと。


 境遇が似た親友が、実はワーズウェントの王子だったこと。


 その王子に国中に巡る秘密通路や地形、海路などを教えてしまったこと。


 けれど王子が出陣してきた今の今まで、その知識が使われた事は見受けられなかったこと。


 思いがけず、自警団でワーズウェントの王子と再会したこと。


 王子妃が王城に捕らえられ、王に第四王妃と偽られ抱いてしまい、それを嘲笑う王を弑したこと。


 秘密通路を使い王城に忍び込んだ王子に、王子妃を引き渡したこと。


 5日後に王子と初めてあったあの丘で会う約束をしたこと……。






 ロバートは5日のうち3日もリーザと過ごしてくれた。


 リーザが今まで生きてきた中で1番幸せな日々だった。


 目が覚めたら横にロバートがいて、笑い合い、時間を惜しむよう求めあった。


 そうして3日間、片時も離れず過ごした翌朝、ロバートは手紙一つ残して消えていた。




 リーザは丘へ続く道へ馬を走らせる。風に乗って、怒声と剣戟が聞こえてきたが、すぐに途絶えた。


 リーザは遠くから倒れて銀髪の青年に上体を支えられているロバートを見た。


 二人で戦ったのだろう。相者血まみれになっていた。銀髪の青年の表情は見えないが、しばらくして、ロバートを抱きしめていた。その背中から悲しみが伝わってきた。


 どうして………。


 リーザは衝撃でその場に立ち尽くしていた。


 青年は動かなくなったロバートを横たえ、馬で駆けつけてきた青年へ指示をしてからその場から離れた。




 遅かった……。


 間に合わなかった……。


 ロバートはリーザを置いて逝ってしまった……。


 青年がその場を離れたのを見計らって、リーザはヨロヨロとロバートに近寄る。


 おびただしい血が左肩から右の腰にかけ切られた傷から溢れ出したようで、ロバートの服は赤黒く血に染まっていた。


 けれど、その顔は苦痛ではなく満足気な微笑みを浮かべていた。




「いや、いやよ!ロバート、ロバートー!!」



 リーザはロバートの身体に縋りつき絶叫した。


 まだ温かい。さっきまで生きて動いていたのに。


 昨日は愛を囁き、確かめ合っていたのに。


 お別れも、言えなかった。


 リーザが止めるのがわかっていたから、ロバートは黙って出ていったのだろう。


 それなら一緒について行けば良かった。


 一緒に責任を取ろうと言えば良かった。


 ………そう、今からでも遅くはない。



「あの、あなたは?」



 すすり泣くリーザの後ろから声がかかる。


 振り向くと先ほど王子の側で指示を受けていた青年が他の兵士を引き連れ戻ってきたところだった。




「わたくしは、第二王妃エリザベス・ブレイグです。どうぞわたくしにも責任を取らせてくださいませ。王弟殿下と同様、死を賜わり、責任を取りたいと存じます」



「第二王妃………。あなたが?」



 青年は驚いているようだった。



「王子からは、抵抗するもの以外、粗略には扱わないようにと言われております。あなたの処遇については後ほど王子に判断していただきますが、恐らく死罪となることは無いかと…」



「いいえ!わたくしは、第二王妃の立場にありながら王をお諌めすることができなかった!王弟殿下こそ、政務から遠ざけられていたのです。なのに、自分がすべての責任取るからと……!彼に何の責任があったというのです!!」


  

「それは…私にはわかりません。ただ、ここに王子を呼び出したのは、他ならぬブレイグの王弟です。彼が、自ら決闘を申し出られたと聞いています」



「どうして…!ワーズウェントの王子殿下は王弟殿下と親友だったと聞いていたのに、どうして……!!」



 青年は目を見開き、息を飲んだ。


 誰も知らない事だったのだろうか、背後の兵士達もざわついている。



「親友、だからこそ……、彼の望むままに剣を交えられたのでしょう。だからこそ……、供も連れず、お一人で呼び出しに応じられた。王子も怪我を負っています。どちらが命を落としてもおかしくなかった。真摯に向き合われた結果と思います」



「………」



「私も、できれば王子に、親友を手にかけるような事はさせたくなかった……」



 青年は苦いものを噛み潰したように、心痛な面持ちで呟いた。


 リーザも、本当はロバートが選んだ事だとわかっていた。ただ……受け入れられない。



「王弟も、あなたの死は望んでいないのでは?」



 青年は優しく語りかけた。



『リーザ、笑って生きろよ』



 ロバートの手紙の言葉がリーザの頭に浮かぶ…。




『最期に、君にだけは会いたかったんだ』



 そうして、幸せなひと時を与えてくれた。



「うう……。ロバート…ロバート!ロバート!!」




 リーザはやり場の無い悲しみをこめ、ロバートの名を呼び続けた……。








 ジェシカから第二王妃の報告を受けたグレンは、暫し目を瞑った。



「あいつは、この国を立て直したかったんだ。昔からそれを夢見ていた………。自分の首で収めてくれと。王城でそう言っていた……」



 第二王妃の事は確かその時にも触れていた…。王から酷く虐待を受けていたと。 


 しかし、第二王妃の嘆き様は義弟へのそれ以上のようだ。


 ロバートの死を悼む存在に、罪悪感と共に、彼が孤独では無かった事に、少なからず安堵した。



「第二王妃に会おう」



「王子!危険です!第二王妃は自らの死を願うほど取り乱しています!王子に危害を加えたら…」



 ジェシカはグレンを止めた。しかし…。



「どちらにしろ、王妃の筆頭は第二王妃だ。王妃たちの処遇も決めなければいけないだろう?」



 そう言って取り尽くしまもなく、グレンは冷ややかに告げ、第二王妃の元へ向かった。








 ロバートの遺体が安置された部屋に、リーザは居た。


 遺体が横たわっている寝台の横で、ぼんやりとロバートを見つめていた。


 グレンが部屋に入るとリーザはハッと顔を上げ、しばしの沈黙の後、複雑な感情を押し殺しながら口を開いた。



「ワーズウェントの王子殿下でいらっしゃいますか?わたくしは第二王妃エリザベス・ブレイグと申します」



 そう言うと、リーザは深く頭を下げた。



「グレン・ワーズウェントです。どうぞ顔を上げてください」



 グレンはリーザに座るよう促し、自分も椅子にかけた。


 リーザはグレンをまっすぐ見つめた。


 端正な顔や腕に巻いた包帯。血が滲んで痛々しい。


 もっとも、ロバートと違って彼は生きているが。  



「はじめにお伝えしますが、私はこれ以上の犠牲は考えておりません。王弟がすべての責任を取るといい、私が請け負いましたから」



 グレンは淡々とリーザに告げた。



「王子殿下は、それで、良ろしいのですか?わたくしたちの命を取らず、ワーズウェントやブレイグの国民が納得できると?」



 淡々と告げるグレンの紫色の瞳は、深く哀しみの色をたたえていた。



「ええ…。私が責任を取ります。王妃方の身の安全は保証します。おっしゃるように、我々の国よりもブレイグの国民の矛先が貴方がたに向くおそれがあります。情勢が落ち着くまでは、我々の保護下にいていただく必要があります。それ以降のことはこれから考えましょう」



 破格の、提案だった。


 戦争を仕掛けた敗戦国の処分を、王と王弟の命だけで収めるなどと、軽々に口にできるものではない。


 それだけ、ロバートの命が重かったというのか。



「王子殿下は、長く続いた二国間の戦争を終わらせて下さいました。これ以上民が犠牲にならず、また、大変な温情、心より感謝致します」



 リーザは一呼吸置いて続ける。



「けれど、わたくしも責任ある立場です。殉じるのが筋というものでしょう。わたくしの大事なものは、もうどこにもありません。もはやこれ以上生き延びたいとは思っていないのです」



 リーザにとっては、これ以上生きることの方が苦痛だった。


 ロバートの後を追いかけ、彼と一緒に永遠に眠ってしまいたい。



「それでも、ロブは貴方の死は望まないでしょう?どうか、あいつのためにも生きてください。あいつの事を悼んでください。あいつを、愛していたのでしょう?」



 リーザはその言葉に息を飲み、目を見開いた。


 ロバートの事を愛称で呼び、彼の死を悼み、彼の望みを、リーザの気持ちを率直にあらわした言葉だった。



「ええ、ええ…。愛していました。ずっとわたくしを支えてくれて。ずっと愛していました。わたくしの身分で許される事ではありませんが…最期に会いたかったと、わたくしのところに来てくれて…。嬉しかった……」



 仇のはずのグレンの言葉なのに、リーザの胸に深く響く。


 ロバートが初めてリーザに会いに来たとき、話を聞いてくれたのと似ている。


 大粒の涙が次々に溢れ出した。


 でも…。あなたはもう、いない……。



「なら、あなたは、あいつが生きた証です」



 グレンは落ち着いた声で、力強く告げた。



「わたくし、が?」



 自分が生きた証?


 流れた子どもたちがいてくれたらそう言えたかも知れないけれど…。


 妊娠が発覚すると、王は労るどころかリーザを事のほかいたぶった。


 ロバートは知らなかったが、子どもは母体に無理がかかった為に流れたとの事だった。


 産んであげたかった。守れなかった。


 ロバートの子どもたち……。


 そこまで考えて、リーザはハッとした。


 子ども……。


 医師にはもう次の妊娠は可能だと告げられ、近々療養を切り上げ、離宮から王城に戻る予定だった。


 可能性は極めて低いだろうが、ゼロではない。


もしも…。


 リーザは無意識に下腹部を手で包みこんだ。



「わたくしは、もう少し生きなければ…」



 リーザが自分に言い聞かせるように呟く。


 少なくとも、妊娠の兆候がまったくないと言い切れるまでは。


 もう少しだけ、夢の続きを見てもいいだろうか。



 グレンは急に声を潜めた。



「もし…あなたが子を産んでも、それは王の子ではありませんね。王は不能とのことでしたから」



 グレンはその様子を見て、同じ事に思い至ったのだろう。



「どうしてその事を…」



 リーザは愕然として顔をあげた。


 グレンは小声で続ける。



「詳細までは知りません。私の妃が王城に捉えられたとき、ロブか連れ出してくれました。その時に簡単な事情だけは…」



 リーザの顔色かかわる。ロバートから王子妃を第四王妃と偽られ抱いてしまった事を聞いていたから…。


 グレンはその様子でまた察したのか、複雑な笑みを浮かべた。



「これからもし妃に子どもが産まれても、それは間違いなく私の子です」



 目の前の王子には申し訳ないが、王子妃に子どもが産まれれば、それはロバートの子かもしれない……。


 可能性は、ゼロではない。



「そして、あなたに子どもが産まれても、それはブレイグ王の子ではない。ただ、その場合、今までの身分や名前は捨てなければならないでしょうが………。それで、いいですね?」



「はい…。はい……!」



 リーザはポロポロ涙を流した。もちろん身分なんていらない。



「一つだけお願いがあります…」



「何でしょう?」



「もし王子殿下のお子さまがお生まれになったら…一度だけお会いしたいのです」



 酷い願いだとはわかっている。それでも彼の生きた証がどこかに繋がれるのであれば、一目でも見届けたい。



「ええ、もしも私の子どもがすぐに産まれたときは、必ず機会を作ります。ただ…」



 グレンは一呼吸おいて続ける。



「どうか、妃には何も…知らせないでください」



 この王子は、本当に妃を大事にしているのだ………。リーザと王とは違って。



「ええ…。承知致しました。私は最近は離宮にいたためお妃様とはご面識がありませんが、気をつけます」



「……。先ほどお会いしているはずです。ロバートの遺体のそばで声をかけたものです」



「え、あの方…!てっきり男の方かと…!」



 リーザは先ほどの青年…いや、妃を思い返す。スラリとした凛々しい顔立ちの印象しかない。錯乱するリーザを諭してくれた。そして、王子の事をとても心配していた。



「今は双子の兄の立場になり代わって、ここに来ています。妃は、行軍に参加していない事になっていますので、どうぞご内密に」



 グレンは人差し指を口に当て、わずかに微笑む。


 気障な仕草だが不思議と嫌味がない。



「ああ、はい。お妃様、きっと…ご一緒にいたかったのですね…。良く分かります………」



 男装して戦地に同行するまでの覚悟だ。並大抵の気持ちではないだろう。



「そう、ですね……。私としては待っていて欲しかったのですが……」



 グレンは憂いに満ちた顔で告げる。


 男は、そう言って女を置き去りにしていくのだ…。



「置いていかれるのは哀しいものです。ましてや行き先は戦地。私のように、お別れの言葉も言えない事も………」



 リーザは言葉を詰まらせた。相手はロバートの仇なのに、どうかしている。


 だが、ロバートの思い出を共有できるのはこの相手だけだ。


 哀しみを共有できるのも。



「どうぞいつまでも、お妃様をお大事にされて下さいね………」



 そう言うと、リーザはロバートの遺体へ向き直り、頬に手を当てた。すでに温かみは失せ、冷たい。



「わたくしを置き去りにした酷い人……彼のようには、決してならない様に」




「………はい。そうするつもりです」




 グレンは椅子から立ち上がり、もう動かないロバートの遺体を見つめた。


 自ら息の根を止めた親友の亡骸を。




「ロブと王の葬儀は、明日にでも行うつもりです。今日は、あなたがついていてください」




「ありがとう……ございます」




 リーザは深々と頭を下げた。


 グレンは軽く会釈をすると、出口へと向かう。




「愛してるわ。ロバート………」




 リーザは、ロバートの冷たい唇にそっと口づけをした。


 グレンは目の端でチラリとその美しい儀式を見届けると、込み上げる苦味を堪え、部屋を後にした。








「何を話してたんですか?心配しましたよ」




 一人で第二王妃に会うと言ったグレンをジェシカは止めたが、グレンが譲らなかったので、部屋の前の廊下の隅で待つという事だけは許可してもらった。


 ここでは離れすぎて声が聞こえないと抗議しても、冷たい顔で却下された。


 第二王妃は凶器などは持っていなかったので、グレンに危害を加える心配は無かったが、それでも、何があるか分からない。


 しかし、それも杞憂に終わったようだ。


 部屋から出てきたグレンは、ジェシカを一瞥して目の前を通り過ぎた。


 ジェシカは慌てて後を追う。



「第二王妃には死んでもらおう」



 グレンはジェシカの発言は無視して、先ほどとは真逆の事を言い出した。



「はあ!?なんですって!?死なないよう説得にいったんじゃないんですか!?」



 ジェシカは仰天して叫ぶ。



「明日、王と王弟、第二王妃の簡易な葬儀を行うつもりだ。棺を3つ手配してくれ」



「第二王妃を、処刑、なさるのですか……」



 ジェシカは主君の発言を信じられない面持ちで聞いた。先ほどの会談で第二王妃が王子の逆鱗に触れたのだろうか?


 この穏やかな王子がそんな苛烈な事を……?


 親友をその手にかけたことも信じ難いのに。



「いや、第二王妃は王の遺体を守って死んだんだよ」



「それって………」



 あの女剣士の事では……。そう続けようとしたところで、グレンは振り返るとジェシカの唇を塞ぎ、その先の言葉を遮った。


 それ以上の発言は、許さないと言うように。


 振り返ったグレンの目が涙をためていたのは、きっと気のせいでは無い。


 行軍の間、少なくとも公式の場では頑なにジェシカに触れようとしなかった。

 その戒めを破るほど、辛いのか。


 ジェシカはグレンの背中に手を回し、強く抱きしめた。





 王城陥落から数日後、王と第二王妃、王弟の葬儀が行われた。


 ブレイグ王の家臣により、確かに王と王弟と確認された。第二王妃はほとんど姿を現した事が無かったが、離宮に控えていた者の証言で第二王妃と確認された。




 第三王妃と第四王妃は王の虐待の事実と、王が不能だった事を公表され、婚姻無効とし、実家にもどされた。




 これにより、ブレイグの王族の血筋は絶えた。


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ARCADIA 王国編 〜The "KINGDOM" chapter〜 noel @noel-

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