在るのに無い。

玉置ぽえた。

第1話

気にも止めずに

過ぎてしまった

季節の色も

別の日には

鬼灯に

子どもの

ぷくぷくほっぺたを思い出して

つい微笑むこともある。

一瞬一瞬の煌めきは

確かにそこに在るのに。


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在るのに無い。 玉置ぽえた。 @poeta

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