カクヨムコン11も、余す所、読者選考の3日足らず。
このエッセイは、昨秋からの4ヶ月、カクヨムコンに臨まんと戦い抜いた一人の男の激闘の記録!!
いやあ、面白かったです。
作者が目指すは、戦乱の炎逆巻く激闘の異世界ファンタジー。
カクヨムでPVが稼げる路線とは、似て非なる!
そう、「似ても似つかぬ」ものを書いている評者から言わせてもらえば、「似て非なる」なの!
いかにして、カクヨムコンでPVを伸ばせる作品をモノにするか、AIに尋ねては罵倒され、娘には赤ペン入れられ、ついには投げ出し……。
カクヨムでPV少なさを克服しようと日々奮闘するアカウント様なら、きっと刺さる部分があるはず。
例え「そら、ちげーよ!」と言いたくなる部分もあったとしても、刺さる所が、きっとある。
これは、そんなエッセイ。
だのに、一級のエンターテイメントにも仕上がっている!
私、楽しく読ませて頂きました。
それなのに、私の応援コメントへの返信に、
>"珍しく" あたたかい言葉まで、本当にありがとうございました!
ですって!(コーテーションは評者が追記)
ええええ! 私、そんなに辛口コメントしたっけかぁ!?
作品では、涙は枯れ、戦場は血に染まり、剣と鎧がぶつかる物語を描いているのに。
筆者の霧原零時様、実はとってもナイーブなお方と見ました(?)
AIに
「物語の昨今について我!異議あり!新しいものを考えたからみるがいい!」
と勢いよく披露する作者さんの気概がもう面白い。
AIの機械ならではの「冷酷さ」のダメージを熟練の戦士の如くいなし、受け流しながら「ならば!」と二の矢、三の矢を撃つ攻防。
これはエッセイだが作家とAIのバディものなのではないか?
面白い作品を考え整合性や案出しを整頓するために使う道具としてのAIにうまく人格を落とし込み内なる自分と闘う……。
「殻を破るために己と闘う」という熱いストーリーを読ませてもらった、名作誕生まで追いかけたい。
最新まで読み居ても立っても居られなくてレビューを書いてしまいました!
遠慮の欠片もないAIからのツッコミの雨で、作者の心はズタズタだ!
もうやめてやれよ、ただでさえ少ないメンタルポイントが致命傷の連打で消えかかっているぞ!
……でもそういう風に調整したのは、他でもない作者自身なんだよなぁ。
つまり……Mじゃな?
早くも暗雲が立ち込めるカクヨムコンの舞台裏、あなたは笑って見ることができるか、あるいは我が身の事と思いながら冷や汗と共に読ませられるか……。
とりあえず作者様につきましては、傷つきながらのAI漫才を程々にしていただきつつ……現代異能バトルを志すのなら、「ダブルクロス The 3rd Edition」というTRPGのシステムがかなり参考になりますので、この場を借りてお勧めさせていただきますね……。