7.コンビニデート

貧乳アホな話をしていたら喉乾いたな」


巨乳アホな話に付き合っていたら喉が乾きましたわ」





「近くにコンビニってあったっけ?」


「ありますわ」


「あるんだ……」





「距離はどのくらいだ?」


「10光年くらいですわ」


「徒歩圏内だな」


「徒歩圏内ですわ」





「ふふ、コンビニデートですわ!」


「おう、さっさと買ってこい」


「ただのパシリだったのですわ……?」





わたくしが買ってくるのは良いですけど、中に変なものを入れるかもしれませんわ」


「たとえば?」


「宇宙の卵とか?」


「俺の中で宇宙誕生ビックバンにおける爆発的な膨張が始まる……?」





「というのは冗談ですわ」


「じゃあ何を入れるつもりだ?」


「メントスを混ぜたものを食べさせたあと、コーラを飲ませますわ」


「俺の中で宇宙誕生ビックバンにおける爆発的な膨張が始まる……?」





「冗談ばかり言ってないで、一緒に行きましょう」


「そうだな」


「手を繋いで行きましょう」


「そうだな」





「え!?」


「どうした?」


「手を繋いでいただけるのです!?」


「おう。俺は脱力しているから引っ張って連れて行ってくれ」


「ただのパシリだったのですわ……?」





「ふう、いろいろありましたけど、無事にファミマー星に到着して飲み物が買えましたわ」


「コンビニが宇宙にもあって助かったな」


「店員さんはいませんけど、セルフレジは使えましたわ」


「Suicaの残高が残っていて助かったな」

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