4.モアイ像の対処法
「そういえば、たまにモアイ像が飛んでおりますわよね?」
「飛んでる」
*
「そういえば、たまにモアイ像に襲われますわよね?」
「襲われる」
*
「
「キックするのか……」
*
「あなたは何か習っておりますの?」
「中学まではサッカーをやっていたな」
「ということは、モアイ像を……」
「殴って壊してる」
「キックしないのですわね……」
*
「そういえば、宇宙人に会ったことはありますの?」
「会ったよ」
「え!?」
「この状態の俺たちを宇宙人と言わず、誰を宇宙人と言うべきか……」
「
*
「ちょっと休憩したくなってきたな」
「ではそこにある惑星に行くのですわ」
「そうだな……って、あれはラブホテル星じゃないか。さりげなく連れ込もうとするな」
「ラブホテルは休憩する場所なのですわ?」
*
「ところで
「ああ、これから天の川で天下分け目の決戦をするんだよな」
「えっと、そういう話でしたっけ……?」
*
「織姫様と彦星様は仲良しなのですわ! 決戦なんていたしません!」
「そんなことはない。天の川に浮かぶ星々は、二人の喧嘩に巻き込まれた者たちのなれ果てだ」
「
*
「七夕では毎年、あなたのことを願っておりましたわ!」
「そうか」
「ご飯がふっくら炊けますようにって!」
「いつもご飯が美味しかったのはお前のおかげだった……?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます