未来のこと

両親の病気、自分の病気、飼っている猫の病気。

これまでだらだら過ごしていただけに、辛い未来を思うと夜に絶望感で眠れなくなる。

うとうとしたところで、針を刺されたようにビクッと身体が痙攣して「眠るな！！」と命令されているようだ。

眠りたいのに眠れないのはかなり辛い。

明日やることが何もなく昼夜逆転生活を続けていた時は、眠れないストレスは無かったので、24時間のうち14時間は寝てたことがあったのに。

今は朝や昼にようやく2時間ほど寝て、また起きてぐったりして家のことをこなして、薬を飲んで、椅子に座って呆然とする。

薬は飲んでいる。

でも精神の薬は茫洋とさせてくれる効果のはずだから、活動的なことをするのに向いていない。

寝れないんだ。

だから、懐かしのカクヨムに帰ってきた。

ここに感情と現在の状態を書きなぐってすっきりしようと思う。

また、自分も同じ悩みを持っているという人の救いになればよいと思う。

そして、常々思うのは、自分は恵まれているほうだということだ。

姉が2人いる。甥と姪がいる（両親に孫がいる）

これだけで、もう自分の存在意義は成し遂げられた。

蜂やアリの群れで考えるとわかりやすい。

なぜ自分を殺してまで、新しい女王蜂や女王アリに従うのか。

それは、無理をして自身の子孫を残すよりも、兄弟姉妹の子孫を残すほうが、残る遺伝子は（人間はアリほどではないが）同じだからだ。

自分たち一家の遺伝子をXXとし、配偶者の遺伝子をYYとすると

XX　＋　YY → XY（平均的に考えて）　　となる。はず。

この時、Xの遺伝子は必ず残るとすると、自分の持っている障害のあるXを無理に残すよりも、健康な姉が子供を作って健康的な家庭で育てたほうが良い。

子供が風邪をひいたときは、一家全体にウイルスが蔓延している可能性が高い。

役立たずの自分だが、姉が病院に行く際にベビーカーを押してついていくだけでも、存在価値はあるのだと感じられてホッとする。

……いまだにベビーカーを組み立てられないが。

書いていたら精神が安定してきた。

もし、天涯孤独な方がいて姉の存在に羨ましさを感じているのならば、『地域支援センター』に行くのが良い。

自分もそこに電話して泣けた。

そして繋がりを得られた実感が持てた。

わがままなことを言うようだが、メールの返信は遅いし電話の応対も短い時間であまりつながらないうえに適当なところもある。

だが、今のままでは潰れてしまうと思った時に、飛び込んでみるのは大事だ。

過度な期待をして行くと「何も得られなかった！」と怒りを感じるかもしれないが、怒りを発散させるために行くのもありだ。

とはいっても、今の一番の悩みや恐れは、きっと誰に相談しても解決しないのだろうけども。

もしあなたが寝れなくて暇でこれを読んでいるのなら、今のあなたの悩みや疑問や夢や展望などを箇条書きにして書いてみるといい。

書くのは簡単だ、スマホやパソコンがあれば特に。

タイピングはゆっくりでいい。

ただつらつらと書き散らしてみるといい。

自分も今、少しマシな精神状態になった。

こんな駄文が誰かの役に立つことを祈る。

ちなみに、カクヨムに書く場合は保存ボタンをこまめに押そう。

書いた文章が消えるのは、悲しい。