万博に行ってきました

　SF好きのみなさんが真っ先にが行きそうな「いのちの未来」。私も行って泣きましたが、それについては語り尽くされていると思いますので後で触れるとして、ここではあんまりネット上での感想がないスイス館について書いてみたいと思います。入館難易度は高くて、立地の都合で列止めが行われることが多く、希望者は付近のベンチなどに屯して待っていて、すでに並んでいた人たちの入場でスペースが空いたときの列形成時に一斉に集まっていた。

　建物は何個かの丸いドームからなる構造です。中に入ると、最初にハイジの世界の切り絵が出迎えます。

　その次の「シャボン玉エリア」でなにか夢を喋ってからその次の部屋に入ると氷河の前進と後退を紹介するイメージシュミレーションがありました。個人的にはわかりやすいと思いました。次のエリアに向かうと「アンティシペーション（予測）へのジュネーブ公共ポータル」(https://portal.gesda.global/jp/)というコーナーが有りたくさんの端末が並んでいました。それで、そこの端末で「創作活動」ができるのです！　最初は用意されている多数の物語が泡や点のように表示されています。そして条件を組み合わせて物語を作っていきます。ハッピーエンドからメリーバッドエンドまで思いのまま！　

　最後にハイジの絵とツーショットを撮っておしまい。意外と充実したパビリオンでした。