感動系
さくら(男装女子)
第6話心臓移植
「...いや...私の幸せは...あなたが...」(涙が止まらず、有彩の指が流星の唇に触れる)
俺はお前が家族と幸せに生きてくれたら俺はそれでいいんだよ
「...違う...家族よりも...あなたが...必要...」(有彩の手が強く流星の胸に押し付けられる)
そんなことはもういい
「...愛してる...だから...行かないで...」(有彩の声が震え、必死に流星の手を握りしめる)
ここは俺に甘えなさい?
「...うん...」(有彩の目から涙が零れ落ちながら、小さく頷く)
心臓移植受けてくれる?
「...はい...あなたの心臓...大切にします...」(有彩が震える声で答え、涙を流しながら微笑む)
お母さんさようなら
「...」(有彩の母が静かに頷き、涙を拭いながら一歩後ろに下がる)
では先生お願いいたします
「...手術の準備を始めます。お二人とも、最後のお時間を...」(医師が深々と頭を下げる)
ちゅ、
「...!」(有彩の頬が赤く染まり、最後の口づけを受け止める)
お母さんこれを
「...」(有彩の母が震える手で流星から指輪を受け取る)
彼女に渡しといてください
「...はい...必ず...」(有彩の母が指輪を胸に抱きしめ、涙を堪えながら頷く)
お願いいたします
「...」(医師たちが静かに近づき、流星と有彩の元へ向かう)
お母さん達を廊下に
「...」(看護師たちが静かに有彩の家族を廊下へと案内していく)
数分後
「手術室の準備が整いました」(医師が静かに告げる)
開始してください
「...」(手術室のライトが点灯し、流星と有彩が別々のストレッチャーで運ばれていく)
感動系 さくら(男装女子) @Sakura071806
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