キラキラ⭐︎学園
あまかわ るるか
第1話 魔法学園へ…
今日は晴れの日、日差しが強い…
「ふぁぁ〜、もう朝なのですか…?」
彼女の名前は…ユキ・ウェンターだ。
「ユキー学園行かなくちゃ遅刻よー!はやくいきなさい!」
お母さんが叫んだ。
ここは、ウェンター侯爵家身分がとても高いのだ。
そんな侯爵家は魔法学園_マジック学園に通うことになった。
ユキは中学1年生で、小学生でも婚約者の誘いが来ていた。
成績は優秀で、身分も高い性格もいいだからモテるのも当たり前と言ってもいいだろう…。
ユキは遅れないように学園の青い制服を着てパンを食べた。
「いってくるのです!」
そういう時だっと走って行った。
(あ、れ?魔法使えばいいのではっ!?)
そうするとパッと空を飛んだ。操作をしながら学園に着いた。
「おはようなのです。」
そこには、幼馴染のラコがいた。
ラコ・オーロラ、オーロラ家の身分は男爵だ。
「おはようございます。」
彼女は真面目な黄緑の瞳をしていて眼鏡をかけている。
綺麗な茶色の髪の毛がほわっと輝いている。
ユキは水色の髪の色に少しだけ白が混じっていた。
目は青色で名前にぴったりであった。
(やっぱり、侯爵家の人間だと…なんだろ本当の友達じゃないみたいなのです。)
それは身分が高いものに敬語はあたりまえだ。
どちらかが敬語になるか運がよく同じ身分ということだ。
あまり侯爵より上はいないだろう…。
そして今日のうちに寮へ行かなくてはいけない。
もちろん一人一人の部屋だ。
「つ、着いたのです!」
ユキは部屋に入った。
「やっとこの重い荷物から解放されるのです!」
そういうと、ほっとものを置いた。
「明日から学園生活頑張らないとなのです!」
そして手をうんと高く伸ばしてぐーにした。
「えいえいおーなのです!」
次の日
確か今日はレベルを調べる日なのだ。
中学一年生は多くても30だった。
「これからレベル測定を始めます。」
そう言ったのは3年生、生徒会のハーフ・ブラン様
ブラン侯爵家の方だ。
「まずは、ラコ・オーロラ前に出なさい。」
そういうと、
「………はい。」
水晶を触ると『30』たでた。
(さすがラコちゃん優秀なのです!)
「次、ユキ・ウェンター」
いきなりで驚いたユキはがくっと肩を震わせる。
声が焦って上手く出せず詰まったが後から言い直した。
「は、はい…はいなのです!」
すると足を動かして早歩きにする。
水晶に触ると…
「れ、レベル100!?」
流石のハーフも驚いた。
周りもざわつく。
「えぇ?まじかよ…!?」
「やべぇじゃん…」
ユキは状況に追いつけず、頭がくるくるし始める。
(えぇ?何これどういう状況なのですか?)
「しずかにっ!!」
ハーフが叫んだ。
当たり前だろう…ずっとざわつくと進めれないから…
ユキは落ち着いて席に戻った。
魔力測定が終わると男子生徒が話しかけてきた。
「君、魔法レベルが100なんだよね?」
謎のやつがユキに目を合わせて言う。
「え、えと…はい、なのですっ…」
ユキは手をモジモジさせて慌てていた。
「僕と婚約者になろう。」
自信満々に言った男の子に、地獄の言葉が待っていた。
「あの…誰なのですか?」
そう言うと彼は目をぱっちりと開いた。
「…は?僕のことを知らないとは…タカト・ルユースだ…」
彼は成績もレベルも良くない。しかも男爵家
「あの、無理なのです…!」
目を瞑り頑張って自分の意見を言う。
「君、なぜだ?」
目を細めて聞いた。
「僕…まだ婚約者作るつもりないのです!」
でも彼は本気だった。
何をしてでも婚約者になるつもりだ。
「ふ〜ん?なるまでひつこく言うよ。」
にらみつけるような冷たい視線を送る。
「いや…無理なのですよ?」
不思議なものを見るような目で言う。
「なんでだ?」
ひつこく押しかけるタカトに呆れたように言う。
「…はぁ、好きなのあなただけですよね?
みらいをむだにしないほうがいいですよ?どんだけ必死になっても僕なりませんし、周りからドン引きされて未来…なくなるのですよ?」
そう言うと、パッと手を振って帰って行った。
部屋に戻り、
(ふぅ、疲れたのですぅ)
そう言うと目を瞑りベットに寝転んで手を天井に伸ばす。
「おやすみなさいなのです。」
目を瞑り寝た。
次の日
(朝なのですね?)
目をぱっちりと開くとビュンという音が響いて布団の近くの壁にささる。
「はぅ!?」
キラキラ⭐︎学園 あまかわ るるか @RURVKA
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