概要
魔術砲が炸裂する戦場で、サボりを画策したら、なぜか英雄に!?
第一次大戦下、魔法が存在する平行世界。キングスブリッジ大学出身の秀才、グレアム・カーティス少尉は、「白い羽根運動」により志願を余儀なくされ、過酷な西部戦線に送り込まれた。生き延びるためには手段を選ばない――彼が軍法の隙間を縫って考えた「サボり作戦」は、部下の一等兵を危険な伝令任務から守るためのものだった。しかし、その作戦は予想外の展開を迎え、敵の魔術師部隊や補給拠点を巻き込む大混乱を引き起こしてしまう。意図せず「英雄」の座に祭り上げられたグレアムの前途は? 皮肉と笑いに満ちた、新感覚戦場ファンタジー。