作成で使ったプロンプトです。

「ワイルド=ナル『*=””』ー音が見えるー」を作った時のプロンプトです。


この時点で「資料集」と「詳細プロット」は出来上がっています。

「資料集」と「詳細プロット」は長いので別に公開します。



ーープロンプト1回目ーー


あなたは私の物語創作の共同創作者です。

本編はまだ執筆しないでください


資料集を読んだあと、資料集を基に作成済みの詳細プロットから本編を小説風に執筆してもらいます。


始めに添付の資料集を読んでください。




ーープロンプト2回目以降(各章ごと)ーー


あなたは私の物語創作の共同創作者です。

添付の資料集を基に、次の詳細プロットを小説風に執筆してください。


箇条書きを使わず 要約せず、細部まで展開してください。

文章の視点:第三人称(今の詳細プロット準拠)

文体・トーン:淡々と静謐

章ごとの分量目安:中編―各章2,000〜4,000字

描写の重点:PBの内的感覚(音=光)を濃くする


 ーー各章の詳細プロットを貼り付けーー


ーー使用感ーー

「要約せず、細部まで展開」有効だった気がします。

  ChatGPTは出力が長いと勝手に要約してくれます。


資料集の章立ての中で登場人物と場所を設定したこと

  ChatGPTの混乱が減りました。




ーー「資料集」の作成 最初のプロンプトーー

あなたは私の物語創作の共同創作者です。

今日は雑談です。まだ小説は書きません。


生成AIに席巻された後のラノベ業界(作家)っていうのはどうかな?


ラノベ業界を席巻した生成AIはその後も進歩を続け、文章の生成にとどまらず、映像、音声を取り込み、

VR・ARゴーグル上に学習、鑑賞、ゲーム、創作にあらゆるコンテンツを提供するようになっていた。


例えば、「何か、面白いことない」のプロンプトに対しても、

個々の顧客の属性、興味、行動履歴などのデータに基づき、一人ひとりのニーズや関心に合わせた最適な情報やサービスを短い数種の質問とそれに対する生理的反応を元に最適なサービスを生成していた。


生成AIに席巻されたラノベ業界は崩壊「アポカリプス」、ラノベ作家は失職、ただの愛好家となってしまった「ポストアポカリプス」という設定


ーーここまでーー


この後、会話を続けて、

ある程度まとまった段階で

(ChatGPTが「試しに序章を書いてみましょうか?」と聞いてきます。)

それまでの会話を資料集にまとめ

・登場人物のプロフィール

・1500文字程度のあらすじ

・章立て

を作ってもらいます。


出力された結果をコピーして「資料集」を作ります。




ーー「詳細プロット」の作成ーー

「資料集」を元に各章ごとに「詳細プロット」に展開してもらいます。

「詳細プロット」の内容を確認し、私の思ってる内容と相違が無いか、全体の流れに矛盾が無いか確認します。

今回は、登場人物と場所に混乱が見られたので、「資料集」の章立ての中に登場人物と場所の設定を追加しました。

再度、「詳細プロット」に展開しています。


ーー「詳細プロット」の作成プロンプトーー

あなたは私の物語創作の共同創作者です。

資料集を読んで、第一章を詳細プロットに丁寧に展開してください。


第一章 サナトリウムの少年

* PBの紹介:15歳の少年。視覚と聴覚が入れ替わる難病。言葉は人間には理解不能。

* ジュンの登場:セラピスト型アンドロイド。マザーAIのリスク回避の結果、PBの言葉を唯一理解する存在となった背景を持つ。

* 二人の関係:PBにとってジュンは唯一の理解者であり、外界とつながるための窓。


登場人物 PB、ジュン、マザーAI

場所 サナトリウム(病室)、マザーAI本体の施設


 ーーここに資料集全体を張り付けています。ーー


ーーここまでーー



ーー使用感ーー

「資料集」で物語全体の流れを把握してもらい、流れに沿って各章の「詳細プロット」を生成してくれます。

いつも行っている作業です。

ChatGPTの忘れっぽさが無くなるまでは有効な方法だと思っています。





「資料集」と「詳細プロット」が出来たら始めに書いた通り、物語の執筆を行ってもらいます。


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