第4話「虚無区画の笑い声」

 ——再起動回数:004。


 数字を見た瞬間、心のどこかで、紙の角が一枚だけ折れたような感覚があった。折り目は薄い。だが、折られたことは消えない。ユウトは起き抜けの舌に金属の味を含ませたまま、枕元のフラグメント・ノートを開いた。昨夜の自分が黒ペンで太く書きつけた見出し——「役職を場に増やしすぎると破綻が早まる/フラグメントは確率の改善に使う」——に指先で触れる。紙は生きている。ざらりと答えるその感触が、数字の冷たさから彼を現実へ引き戻した。


 上段のピクト列に、□(空ポッド/斜線二本)、△×(冷凍中のリラ)、■(ミナ)、波(ヴァルド)、|(カイ)、S(マルタ)、{ }(デン)、⚓(錨守/灰鍵)、葉(ソラ/消)を配置し直し、横に小さく点を打つ。今日の初手は観測だ。言い切らない。矢印は細く、数字は小さく。評価語は、紙の外へ出す。


 居住区に向かう廊下の空気は、昨日よりも一段乾いていた。循環装置の吹き出し口が低く囁く。「初日の推理は逸話バイアスに弱い」。ミナの声が、まだ耳の内側に残っている。ならば逸話ではなく手順で今日を編もう。ユウトは呼吸を四拍に割り、食堂の扉に手をかけた。


 「おはよう。砂嵐、やっと少し薄い。遅延は二〜三秒台に回復。声の端っこがようやく地球に届く」


 リラの明るい一撃は——来なかった。代わりに、通信コンソールの前でマルタが短く報告する。「遅延、二・八から三・四。音声は安定」。早口の三角は昨日の冷凍室に眠っている。△の場所には、ミナの手で描かれた油性ペンの△印が残り、紙切れに「冷凍:残り十一時間」とある。


 ヴァルドはグラフを睨み、ひとつ唸った。「波形、また一段ずれ。安定——嫌な安定だ。骨の奥が痒い」


「循環障害、今日は虚偽記憶に注意」ミナは真っ直ぐに告げる。「眠りと覚醒の縫い目が薄くなるほど、**“最初からそうだった”**という危険な言葉が増える」


 危険な言葉を早足で追い越すように、アラート音が一度だけ艦内を駆け抜けた。低い、短い。よく知っている高度な異常ではなく、たちの悪い些末の音だ。


 「……虚無区画の圧力センサ?」マルタが表示を撫でる。「停止中の空間実験モジュール《虚無区画》から、微細な圧変。扉は施錠、入室ログ、空白」


 虚無区画。艦中央の少し外れ、かつて空間歪曲実験を行なっていたモジュール。いまは完全停止、電源遮断、入室不可——のはずだ。


 ユウトの舌裏に、やけに湿った金属味が戻る。「見に行こう」


 「全員は来ないで」ミナが即座に制した。「三名。カイ、マルタ、ユウト。ゆっくり歩く。走ると、結果が先に来る」


 虚無区画への廊下は、無駄のない軍人の背中のように真っ直ぐで、照明が一定の間隔で床に白い長方形を落としている。三人は足音を合わせ、白に足を下ろすたび、呼吸の四拍と同期させた。靴底のゴムが金属を撫でる音のうしろに、別の細い笑いが混じった気がしたのは、気のせいだろうか。


 「今、笑った?」マルタが立ち止まる。


 「……いや。聞こえた気がした、気がする」ユウトは自分を笑ってごまかした。嫌いな表現を使ってでも、場に断言を落とさないためだ。


 虚無区画の扉は鉛色で、余計な装飾がない。扉の隙間に耳を寄せれば、何も聞こえないはず——だった。


 笑い声が、した。


 くぐもった、しかし間違いなく人の声帯を通った笑いが、扉の向こうの空間——停止中の、電源すらないはずの虚無から、一筋漏れ出していた。女とも男ともつかず、年齢も感じさせず、ただタイミングだけがやけに上手い。呼吸と呼吸の間に入り、拍子に対してほんの半拍遅れて響く笑い。聴いている者の内側の拍を乱すために作られたようなズレ。


 「入室ログ?」カイが短く問う。


 「白紙」マルタが答える。「開いてない。センサの誤作動と言えるほどのノイズでもない。微細な圧変と音だけ」


 音。それは、結果が先に来る場所を好む捕食者が持ち込む媒質でもある。ユウトはノートを膝にのせ、〈見た〉の欄に「虚無区画:笑い/半拍遅れ」と書き、ピクトで口の×と□を重ねる。〈自分だけの違和感〉には「扉の前:足音の数=3+?」と書いた。足音の合計が、それに気づいた自分の意識の上で一瞬だけ四つになった気がしたからだ。


 床に視線を落とすと、そこには驚くべき痕跡があった。廊下の塵に、裸足の足跡が並んでいる。子どものように小さいわけでもなく、大人のように重いわけでもなく、ただ、途中で消えている。白い長方形の光の中に淡く印され、次の白の手前で途切れ、黒い床には続かない。まるで、足が途中で床から浮いたか、あるいは存在そのものが薄くなったか。


 「……途中で消える跡は、嫌いだな」カイが眉間を寄せる。言葉は短いまま、指先で跡の縁をたどる。「重さが残っていない」


 「重さが残らない足跡なんて足跡じゃない」マルタの声は、自分に言い聞かせるように硬い。「でも、ここに**“通過”の痕はある。足裏の皮脂の匂い**まで微かに」


 扉は閉じたまま、笑いは薄く続く。ユウトは扉に背を預け、四拍に呼吸を割りながら、小さく呟いた。「エコーは人の“関係性”を食う」


 その言葉に反応したのは、ソラだった。——いないはずの、消えた温室担当の彼女が、記憶の中で笑って肯定する声。昨日の昼、会議の時にメモに残したソラの仮説が、脳裏で再生される。「関係が濃いほど書き換えにコストがかかる。だから初手は孤立者が消える」


 孤立者から消える。たしかにソラは、他者と距離を取る習慣があった。リラは人気者だが、過剰な早口は時に「聞き流される」を招く。ジンは仕事に没頭するタイプで、休憩室ではいつも工具を磨いていた。最初の消失群は、「薄い糸」を切っても船の動力線を揺らさない人たち——関係の総延長が短い人たちだったのだろう。


 「だから」ユウトは自分の声に粘度を足す。「強い関係を、自分で作る」


 マルタが振り返る。「誰と?」


 ユウトは迷わなかった。「カイ」


 操縦士の瞳がわずかに開く。「なぜ」


 「あなたは沈黙を手順として使う。俺は、言い切らないを手順として使う。同じ種類の道具を、それぞれ別の角度で握ってる。拍が合う」


 短い間、カイは返事をしなかった。沈黙が、合意として空間に置かれる。やがて、彼は頷いた。「遊ぼう」


 遊ぶ、という言葉は、場に柔らかい筋肉を与える。ユウトは食堂に戻ると、デンに頼んで古いカードゲームのデッキを引っ張り出してもらった。カードは角がほんの少し丸くなり、裏面の絵はEVAの風で褪せ、手の脂で滑らかになっている。ルールは簡単、読み合いと記憶、沈黙を挟むゲーム。ふたりは向かい合って座り、小さな机の上に沈黙タイマーの砂時計を置き、三戦先取を合言葉に始めた。


 「短句で合図。目線は四五度。沈黙は一拍」


 カイが提案し、ユウトが頷く。ふたりは開いたカードを読み、砂の落ちる音を聞き、同じ瞬間にカードを出す。出すカードは違う。だが、同じ瞬間に出す。それを繰り返すうちに、指先の筋肉が相手の呼吸の隙間を学習し、心拍の速度が—奇妙なことに—ほんの僅か一致してくる。共同の拍。ミナのいう共同署名の前段階のようなものが、静かな笑いの代わりに卓の上に置かれた。


 「二者逆説」ユウトが小さく言う。昨日、錨守の端末に貼った自作の紙片の名。相手を勝たせる論を先に述べてから反駁する——議論の歌。それをカードでも模擬する。自分の勝ち筋を言語化しながら、相手の勝ち筋を先に並べる。言葉の手順を、遊びの手順に移植する。


 ゲームは進むごとに、速度が落ち、安堵の笑いが一つ、また一つ生まれた。デンが遠くからそれを見て「いいね、その速度」と親指を立て、ヴァルドが無言で椅子の背にもたれ、ミナが砂時計の砂の粒の形状を無駄に観察した。


 「もう一局」カイの声が、珍しく少し柔らかい。ユウトは頷き、カードを切る手を互いに眺め合った。同じ瞬間にカードを出す。それを連続して選び続けたとき——


 艦内の遠い底で、何かがクリックした。


 夜、ユウトが機関区の錨守端末の前に立ったとき、灰色だった鍵のアイコンの縁が、わずかに白んで見えた。画面が柔らかい電子の息を吐く。共同署名欄の隅に、微かに点が二つ光っている。点は、ふたりの拍の合図のように、同じ間隔で点滅した。


《副権限:条件の一部を満たしました。

条件A「二者の行動連続一致」——充足。

条件B「共同署名」——未充足(閾値に未達)。

副権限の付与:錨守端末の閲覧/UIプロトコルのプレビュー。

操作権限:変わらず「なし」。》


 ユウトは吸い込んだ息を、細く吐いた。副権限。鍵はまだ回らない。だが、画面の奥にはプレビューのページが広がっていた。そこには、ミナが黒板に描いていた投票UIの進化形がある。沈黙タイマー、自己矛盾欄、二者逆説欄、保留の明示、同意の遅延測定。どれも手で書いていたものと同じだが、電子のUIとして整っている。「これを船全体に適用できたら」とユウトは思い、同時に「たぶん、それは鍵が白くなってから」とも思った。


 背後から、足音がした。ふたりぶんの、柔らかい足音。振り返ると、カイが立っていた。彼は何も言わず、画面を覗き込み、短句で言った。「同じ瞬間に」


 「同じ瞬間に」


 たったそれだけの言葉が、共同署名の欄の点を、少しだけ近づけた。


 そのとき、艦内AIが冷たい声で宣告した。「クライオ室、空ポッド変化なし。……ただし、虚無区画からの音響、増大」


 ユウトとカイは顔を見合わせ、機関区の梯子を駆け上がった。虚無区画の扉は、依然として閉じている。笑いは、しかし、はっきりとしてきた。誰かの名前を呼ぶでも、言葉を紡ぐでもなく、ただ、場の拍を半拍遅らせる調子。マルタは扉のパネルを叩き、ミナは耳の上に指を当て、デンは冗談を飲み込んだ。


 「……この笑いは、“思い出す”の邪魔をする」ミナが言う。声は低い。「遅らせる。今とさっきの間を曖昧にする。虚偽記憶は、遅延で育つ」


 「なら、拍で勝つ」ユウトは砂時計を扉の前に置いた。沈黙一分の儀式を、あえて笑いの前で行う。砂が落ちる。笑いが、半拍遅れてそこに被さる。二つの拍が、微妙に干渉し合い、うなりが生まれる。そのうなりの中に、ユウトは自分の呼吸の拍を置いた。四拍吸って、四拍止めて、四拍吐いて、四拍止める。カイも同じ拍で呼吸する。ふたりの胸が、同じタイミングでわずかに上下した。


 ——夜は、そのうねりを抱えたまま静かに沈み、冷たく短い眠りが訪れた。


 起床手順。AIの声。ユウトは目を開き、手首の数字を見た。——004。ノートは枕元にある。指でざらりと確かめ、立ち上がる。廊下の空気はさらに乾き、食堂の照明は一段暗い気がした。


 「おはよう」ミナが短く言う。黒板の端には「虚無区画:笑い、継続」の文字。「遅延、二・五〜三秒。虚無区画の音響は、昨夜よりも明瞭。入室ログは白紙」


 「波形、変わらず嫌な安定」ヴァルド。


 「水処理、音程、わずかに上」マルタ。


 デンは笑いを小さく立ち上げ、すぐ消した。「……甘いゼリーは継続。甘さは裏切らない。たまに裏切るけど」


 そして——誰も、リラの名前を口にしなかった。


 「通信士の席、誰も使ってないのか」ユウトが敢えて無邪気な声で言う。


 「通信士?」ミナが軽く首を傾げる。「通信は、今はマルタが兼務してるわ」


 「……そうだったか」ヴァルドは何も変わらない顔でグラフに戻る。「最初からそうだった、気がする」


 ユウトの胃の底が、冷たい水で満たされる。書き換え。“最初からそうだった”という、もっとも楽で、もっとも耐え難い言葉が場にすべろうとしている。彼はノートを取り出し、△×のピクトを指で押さえた。ここにあった。リラはいた。冷凍され、今朝まで残り時間が十一時間で、いま——


 「冷凍室、霜花が薄い」マルタがぽつりと言った。「夜のうちに、圧力が微妙に変動したみたい。……冷凍室のログは、白紙」


 デンの笑いが、滑った。「やな冗談だ。白紙祭り」


 「会議」ミナが短く言う。黒板に大きく四角を描き、中央に空白の四角をもうひとつ描く。「議題は三つ。虚無区画の笑い、足跡の消失、名前の消失」


 名前の消失——リラのことだ。ミナはそれ以上言葉を足さず、UIを先に置いた。紙が配られ、〈やった/見た〉〈できる/できない〉の欄に、全員が短句で記していく。評価語は禁止。ユウトは迷わず書く。「見た:△×/冷凍残り十一時間」「見た:今朝、△の紙片がない」。書くという行為が、場に抵抗を生む。手首の筋肉が書き換えに逆らう。カイも紙に**「見た:カード/同時」とだけ書いた。同時。ふたりの間に作った拍**が、紙の上に二文字で残る。


 ミナは黒板に新しい図を描く。人間関係の矩形がいくつも並び、線でゆるく繋がれる。「ソラの仮説を借りる。エコーは関係性を食う。関係が濃いほど、書き換えにコストがかかる。だから初手は孤立者。——今朝の名前の消失は、その逆、関係の濃い者の書き換えを試している兆候」


 「リラは関係が濃い」デンが静かに言う。「誰に対しても、均等に喋りかける。拍を作る。だから、いなくなったときの揺れが大きい。なのに、**“最初からいなかった”**に持っていかれる」


 「関係を作ることが、抵抗になる」ミナが頷く。「ならば、敢えて作る。強いやつを」


 ユウトは手を挙げ、「昨日から作っている」と短く言った。視線をカイに送る。カイは頷く。


 「カード」「同時」ふたりは、二者の拍を示すキーワードだけを場に置いた。逸話に堕さないように。速度を上げないように。


 「……局所的なループ抵抗」ミナが黒板にチョークで書き付ける。「共同署名がないままでも、二人の拍で**“最初から”を書き換えから一部拒否**。——その可能性を、観測に置く」


 場が静かに頷いた。その頷きは遅れず、しかし早すぎず、ちょうどいい遅延で揃った。虚無区画の笑いは、扉越しにまだ鳴っている。半拍遅れの笑い。場の拍に対抗するなら、拍を定義し直すしかない。


 「儀式を増やそう」ユウトが提案する。「沈黙一分の前後に、同時行動の短い儀式を差し込む。例えば、全員で同じ瞬間にカップを置く。例えば、同じ瞬間に視線を上げる。拍を手順で増やす」


 「神秘主義は好きじゃないけど、これはUIの設計だ」ヴァルドが珍しく口角を上げた。「骨は喜んで儀式に参加するぜ」


 「デン、笑いの拍を測って」ミナ。「遅延が半拍なら、砂時計で拍を制御できる」


 「了解。俺、笑い係」デンは冗談めかして敬礼した。笑いは少しだけ戻り、油のように場の歯車に滲んだ。


 儀式は、その日のうちに三つ導入された。①食堂での議論開始前に、全員で同時にカップをテーブルに置く。②投票の前に、全員で二秒間、自分の矛盾を目で読む(口に出さず)。③虚無区画の前で、沈黙一分+同時の息継ぎをする。紙に落とされたそれらの手順は、まるで壁の補強材のように、場の端々に貼られた。


 夜——錨守の端末の前。ユウトは画面に表示されたUIプレビューの「儀式設定」ページを眺め、ささやかな幸福感を覚えていた。場がUIを持つ。UIが拍を持つ。拍は歌になる。そこへ、背後から同じ拍の足音が近づいてきた。カイだ。


 「二者の行動連続一致」カイは短句で確認し、ユウトは頷く。ふたりは、端末の前で同時に指を上げ、同時に画面をスクロールし、同時にため息をついた。それは馬鹿げた儀式だ。だが、同時は鍵の縁を、またわずかに白くした。


《副権限:共同署名の予備充足(1/2)》


 画面に、小さな文字が現れ、すぐに消えた。勝利ではない。進捗だ。勝利を求めると、結果が先に来る。過程を選び続けると、進捗になる。


 眠りは短く、しかし今夜は、砂の音にうなりが重なる。虚無区画の笑いと、砂時計の拍が干渉する低い音。ユウトの体は、そのうなりを拍に変える術を、ゆっくり覚え始めていた。


 ——起床手順、完了。


 タグの数字は004のまま、ノートは枕元。今朝は、食堂の空気が硬い。ミナの黒板に新しい紙が貼られている。「虚無区画の笑い、今朝は停止」。扉の向こうは静か。だが、静けさは休戦であり、終戦ではない。


 「……リラの件」ミナが言いかけ、言葉を選んだ。「『最初からいなかった』という文が、三名の口から自然に出た。誰がとは言わない。記録だけ置く」


 「俺たちは覚えてる」ユウトは言った。カイは頷く。それは共同記憶の宣言だった。議論が拍で回り始め、紙の儀式が場を固める。局所的なループ抵抗は、ここにある。まだ小さい。まだ頼りない。だが、ある。


 ブラックボックスの向こうで、エコーが笑っているのかどうか、もはやどうでもよかった。笑いという記号を彼らはUIで塗り替えた。半拍遅れは砂時計の拍に吸い込まれ、結果が先に来る回路は儀式で遮断された。名前の消失は、紙で留められた。関係の消失は、同時で織り直された。強い関係は、敢えて作る。作り方は、遊びに似ている。遊びは、手順だ。


 ユウトはノートの最終行に、今朝の歌詞を書き足した。


 ——関係は盾。

 ——同時は鍵。

——笑いは拍に変換。

——“最初から”に×。

——二者の拍→共同署名へ。

——虚無の前で沈黙一分。

——書き換えは、ここでは遅れる。


 ペン先が止まる。紙が小さく唸る。遠くで、虚無区画の扉が、わずかに温度を変えた気がした。笑いはない。だが、呼吸の音がかすかにした。誰の呼吸かは、まだ要らない。過程だけ聞く。歌だけ残す。彼らは今、局所的な——しかし確かな——ループ抵抗を手に入れたのだ。

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