君のベッドの中の顔をまっすぐ見たい
幅田明
第1話
私は、文学が好きだ。
将来は、文芸の審査員にスカウトを受けるとことだ。
そんなはずが無かった。「狩野。」
狩野は、私の苗字だ。「はい。ショウジ先輩作業の方は順調です。」 と、呼びかけたショウジ先輩に上司に伝える。私(以後、狩屋)歯、今。30の誕生日を昨日過ごしたところだ アラサーだ。
狩野は、目標が桃栗三年柿八年ではなかったもうとっくにその 果物は、熟した。中学の時から。輝かした目標もな先が見えない。 昔の方が色々作品は分かった気がする。
でも、今は…… 事務。
先輩が、なにか手に持ってきたのが見えた。
「お疲れ様。この際言うが、お前この中で2番手で仕事できるから、噂がすぐ立つつまらん事するなと聞いてたが……耳に入った。 ジャスミン茶好きなんだって?噂だから信用するほど目立たないが、間違ってたら、私が飲むぞ。」
差し出したジャスミン茶は、 透き通ってる色をしてた。その噂は、本当だ。
「ありがとうございます!あの…合ってます!」
「ん。 よかった。」
上司が、麦茶ながら朴訥な顔で返事した。
とてつもなく 喉が渇いてたので狩屋はすぐ差し出しを流し込んだ。
しばしの沈黙。
狩野から、「2番手ですか?」
「気になるか? 」
「1番手が気になって……」
「私だ。」
「ハイハイ 納得いきましたー」
事実、上司の仕事は、できる ムカつくとは思わない。スマートで仕事する姿は、狩野の憧れもある。相手が男性だから 変に感情が、突っ込まないが、尊敬できる上司だ。
狩野は、ジャスミン茶をカバンの端に置き、ホットアイマスクを、取ろうとしたら、
「古典の定番じゃないか」
狩野は、心臓が跳ねた。上司の方を振り向く。「え、知ってるんですか」狩野は慌てて聞いた興奮してた。
「私は、全部読んだぞ。」
「これ!探すの苦労した本なんです!゛秘密の木゛!」
「いや、私は図書館にあって読んだが」
「羨ましいですあ、ネタバレしないでくださいね」
「俗じゃなかった。」
狩野は察した。 この人この本について語りたいんだなと、直感で……
つづく
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