温泉マニア珍人類図鑑

珍♨湯太郎

第1話 愛すべき珍温泉マニア達との出会い

 私が温泉好きになったのは、20歳の頃、大学のクラブの合宿で和歌山県の勝浦温泉に行ったことがきっかけです。

 お湯の個性というおもしろさを体感し、そこから深く温泉にハマっていきました。


 初めのうちは、近場の日帰り温泉施設に行って満足していましたが、社会人になると、温泉を目的とした旅行をするようになりました。


 そのうち、普通の温泉に飽きたらなくなり、よりマニアックな温泉、より珍しい温泉を探し求めるという立派な温泉マニアに成長しました。


 温泉マニアに成長すると、同好の士と会って情報交換をしたいという欲求が湧いてきます。


 ゆらん温泉シールラリーに参加したり、雑誌「温泉博士」の読者ライターを13年務めたり、フェイスブック等のネット上の交流にも積極的になったことで、温泉マニア達やマニアックな温泉を運営する個性的なご主人と知り合えました。


 そんな愛すべき温泉マニア達のなかでも、とっておきの珍人物達をご紹介させていただきます。


 題して、温泉マニア珍人類図鑑です。


 よろしくお願いいたします。

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