第2話 油断して気温差にやられました…
北国では秋が短いです。
秋はあっという間に駆け足で、下り坂を転がるように去ってゆきます。
9月はお彼岸ころ、日中は夏日でも、最低気温は10度前後になってきます。
東京の3月の気温です。
着るものも、寝具も油断できません。
心して冬支度に臨まなければならない…。
健康にかかわるからです。
そんなこんなで、北国(雪国)の秋から冬は楽しいと言うよりも、何となく気が重く、後ろ向きな気持ちになるのです。
(雪が降ってしまえば、この気持ちは吹っ切れます(笑))
若い頃は冬の前に遊び回っていたのですが、周りの人からいつも、それは間違っていると言われていました。
秋は極力ゆっくりして、厳しい冬への英気を蓄えなければならないのだそう。
と、エッセイをここまで書いておいたのに、油断しました(汗)
…やってしまいました。…
〜〜
先週33度の日があったのに、一昨日の最低気温は13度…気温差20度…
1日の中での気温差も15度となっていたのに、なめてました。
嫌な予感がしていたら、案の定やってしまいました。ぎっくり腰…
多分軽度なのだけれど、良い方の足腰…。
両足だめになれば、家の中も歩けなくなる…
急遽暖房のデロンギヒーターを入れて、電気敷毛布で背中と腰を温める。
大事を取って安静にして…と思うのだが。
運の悪いことに翌日は家族が遠出して一日中一人きりの日…
それで、急遽ヘルパーさんに来てもらうことにしました。
〜〜
翌日、急な依頼にもかかわらず、ヘルパーさんが駆けつけてくださいました。
自分の家の中のことを周知してくださっている方がいる事の心強さに、涙が出ました。
いつもの顔で
「どうしたのぉ。大丈夫?」
と、言ってくださり、頼るべきものはヘルパーさんだと、心の底から感謝しました。
近くに親戚縁者がいれば、それに越したことはないのかもしれないけれど…。
冷凍庫にあったお肉と、あり合わせの野菜で汁物と、豚のソテーを作っていただき、心もほっこり。
本当に涙が出たよ…。
北国の寒気に気づかずに、半袖Tシャツと短パンでいたらこんなことになるのです。
日中は夏日なので、こんなに夜半が冷えているなんてきづかなかったよ。え〜ん(泣)
本当に、過信は禁物です。
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