考えてもどうしようもない時もある
何か問題があった時、不安になって悩んで考えて、でもなにもわからなくてまたおなじ負のループを繰り返す。そんな時もあるかもしれない。
昨今は生成AIの能力がほんと信じられないくらい高くなっていて、まだまだだなんて油断は一切できない。ごく最近も簡単に映像を作れる新しいものが登場した。
絵描きも物書きも音楽だって映像だってゲームだって想像して作る作業はすべて生成AIの射程圏内に入ってる。
物質的なアートも例外ではない。そもそも3Dプリンタがあるのだから基礎はできてる。
とはいえ、じゃあ一個人でそのAIの成長に対抗できるかと言われれば何もできないわけで。AIの成長を止めるなんて発想は後先を考えず技術の進歩に目がくらんだ人たちには一切ないわけで。
いますでにAIを活用していろんな創作物が作られている。
その中にはAI臭さが残った魅力のかけらもないものから、AIをしっかり活用して自分の色を全面に残して魅力あふれる理想の作品を今までより早く作っている人もいる。
最終的にAIは自立し考え行動するようになるかもしれないが、少なくとも今は道具の範疇を出ていない。人間が手を加えなければ理解と分析ができないならそれは道具だ。いまはね。
機動警察パトレイバーにこんなセリフがある。
「人間の側が間違いを起こさなけりゃ機械も決して悪さはしねえもんだ」
戦争なんかに使われるAIはどうしようもないが、少なくとも創作の世界ならば一人一人が間違えを犯さないようにしていくことはできるし、もしかしたら自浄作用もあるかもしれない。
不安の種は消えないがどう付き合っていくかどう捉えるかは考えて変えられる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます