追うほどの情熱もなければ追われるほど魅力もない

 何か退屈な日々。

 仕事か、それとも人間関係か。

 どちらにしても受動的では物事そう簡単に変化は起きない。

 

 推し活、なんて言葉を耳にしてから随分と浸透したものだけど、その情熱というのは時に素直にすごいなと思う。


 しかし、推しまたは趣味に対して惜しまず情熱を注ぐ割には、意外と夢や人間関係に対してはものすごく受け身だななんて思うこともあるのですよ。


 推しというのはいつだってそこにいるし基本的に裏切られることがない。ある意味無責任に追いかけられる対象だ。

 だが、身近な人間関係や何か新たなことをやるにはコストやリスクが発生する。これがまた怖いのだ。


 とはいえ、受け身では楽しいことは限られるし獲られるものもそう多くない。

 求めるなら追いかけ、求められたいなら魅力を高めるしかない。

 

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