概要
見抜くのは俺、教えるのは専門家。プロになって稼いだら、俺に貢げ。
金持ちになりたい。できれば、あまり苦労せずに。
二十四歳の塾講師・神崎蓮には、人を見れば「どこを変えれば伸びるか」が分かる、妙な特技がある。
バッティングセンターで見つけた補欠の小学生は、右足の位置を少し変えただけで、打球の音が変わった。
「プロになって稼いだら、俺に貢げ」
「……みつぐ?」
最初は焼肉。もっと稼げるようになったら、車。
ただし蓮は、野球も作曲も将棋も絵も素人だ。
技術は、監督や作曲家、将棋の先生、背景の専門家に任せる。
蓮の仕事は、誰も気づいていなかった一点を見つけて、言い切ること。
ボールに合わせる力だけが異常な、補欠の小学六年生。
歌手志望なのに、本当の才能は作曲だった高校二年生。
読めすぎて持ち時間が足りなくなる、将棋を始めて四か月の十歳。
漫画の一コマのために
二十四歳の塾講師・神崎蓮には、人を見れば「どこを変えれば伸びるか」が分かる、妙な特技がある。
バッティングセンターで見つけた補欠の小学生は、右足の位置を少し変えただけで、打球の音が変わった。
「プロになって稼いだら、俺に貢げ」
「……みつぐ?」
最初は焼肉。もっと稼げるようになったら、車。
ただし蓮は、野球も作曲も将棋も絵も素人だ。
技術は、監督や作曲家、将棋の先生、背景の専門家に任せる。
蓮の仕事は、誰も気づいていなかった一点を見つけて、言い切ること。
ボールに合わせる力だけが異常な、補欠の小学六年生。
歌手志望なのに、本当の才能は作曲だった高校二年生。
読めすぎて持ち時間が足りなくなる、将棋を始めて四か月の十歳。
漫画の一コマのために
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人の才能を見つけることが、こんなに楽しい。
13話まで読んでの感想です。
「成功したら俺に貢げ」という主人公ですが、読んでいてうれしくなるのは、彼自身の成功よりも、関わった人たちの才能が見つかり、伸びていくところでした。
才能を見抜く特殊能力は、とても便利です。でも、「この人、自分では気づいていないけれど、これに向いているんじゃないか」と感じることは、現実にもあります。その感覚があるので、不思議と共感できます。
しかも、才能が見えるからといって、主人公があらゆる分野の専門家になるわけではない。自分に分からないことは専門家につなぐ。この設定が、とても好きです。人との関わりによって、見つけた可能性が育っていくのがいい。
誰かの得意…続きを読む