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概要
断罪される前に、自分から悪役になりますわ
書庫で見つけた古い日記帳には、自分そっくりの公爵令嬢が婚約者に高慢に接し、断罪され、国外追放される未来が記されていた。六歳のエリーゼ・フォン・アイゼンクロイツはまず本邸を飛び出し、領地はずれの別邸へ移り住む。そのうえで出した結論が――誰かに断罪される前に、自分自身が立派な悪役を名乗ること。侍女グレーテ・老執事ハインツ・護衛騎士クルトを巻き込んで始まる悪事は「九時を過ぎても眠らない」。大仰な悪役令嬢文法と、小学生未満の悪事のギャップが送る、優しい悪役ごっこコメディ。
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