和歌を用いた言葉遊びをカクヨムで楽しめるとは思わなかった。
しかも、作者は学生。若くしてこういう作品が詠めるということは、(他の教科は知りませんが)古文はちゃんと勉強しているようだ。私は、ちゃんと勉強している人が好きである。
我々、日本人は、長い長い間、和歌で遊んできた。酒の余興のひとつでもあった(いまのカラオケみたいなものかな?)。
私の大好きな『伊勢物語』では、現在の愛知県知立市を主人公が訪れたとき、咲いているカキツバタを見て、「おい、カ・キ・ツ・バ・タで歌を詠んでみろよ」と友人に言われて、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもう」と主人公が歌っている(そらで書いているから、まちがっていたらすみません)。
そういう平安時代の言葉遊びが流れ流れて、令和の学生さんに受け継がれているというのは、柄が大きい話で私は好きだねえ。
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