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概要
この家の柱時計は、いつも三分おくれている。祖母が、その係をぼくにくれた
小六のみなとは、土曜ごとに祖母の家へ泊まり、古い柱時計のねじを巻く係だ。その時計は町のどこよりきっかり三分おくれていて、祖母は「三分だけゆっくりでいい」と言って直させない。通院の朝、みなとは針を町に合わせ、帰るとまた三分もどす——あずかった三分を、これから誰が巻きつづけるのかを確かめる。
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あなた様の応援を糧にして、これからもがんばります!
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