人情味のある男女の小説の書き手、縞間かおるさんの最新作です。
「新作ないんで蔵出しですんません」ということでしたが、これがなんでお蔵入りになっていたのかよく分かりませーん。
ストーリーは、散々ワルをやって故郷を飛び出した勇二が、何年か頑張ってまっとうになり、子供の出来た婚約者の操代(みさよ。スレッからし。二人で逃げたのかな?)を連れて、兄に挨拶にくる場面から始まります。
(親父の葬式にも出なかったのに、兄貴は俺をどう迎えるだろうか)と不安で一杯です。
そして、ふと目についた、懐かしの駄菓子屋。(あのおばちゃんまだいるのかな、何度も万引きして悪かったな)と思いつつ、二人で入ってみると。。
縞間さんらしい、スレた男女の人情ばなし。またそれがあじわい深い。
気風のいい駄菓子屋のおばちゃんがとてもいいですねー。
とても心に響くよい作品でした。
短いですし、是非ご覧になって下さい。