拝読させていただきました。
八十年という途方もない時間の向こう側に、確かにあった日々の手触りがまっすぐ届いてきました。
大仰な悲劇に仕立て上げず、湯呑みひとつ、短い手紙の一節といった生活の欠片から感情を拾い上げる筆致がとても誠実です。
割り切れない悔しさや言えなかった言葉が、飾らない文章の隙間から生々しく滲んでいました。
読み終えたあとも胸の奥がじんわりと温かくなる、静かで強い引力を持った物語だと思いました。
私の作品も読んでいただき、少しでも心に残るものがあれば、★評価や♥での応援、感想やアドバイスなどをいただけると執筆の大きな励みになります。今後ともよろしくお願いします。